発売された商品を見たら嫌な予感が的中。
全くの塗り直しだけのなんちゃって小野田線でした。
パンタも幌も飯田線仕様のまま・・・。
もうちょっと工夫が欲しかったですね。
・・・・というわけで購入は見送り。
早速に実物編です。
今回の実物編はタイムカプセルシリーズ・23年前の今日です。
その日の訪問は私が最後に見たクモハ42になりました。
それでは、小野田線の様子をご覧ください。
クモハ42001 92.6.13 雀田 |
歴史を感じさせる銘版の数々。
製造時の銘版は年号が漢字で書かれています。
クモハ42001 92.6.13 雀田 |
原形の印象が比較的残っている3・4位側の正面。
クモハ42001 92.6.13 雀田 |
訪問時は雀田の駅でお昼寝中。
本山支線は朝晩の運転です。
クモハ42001 92.6.13 雀田 |
眠りから目覚めたクモハ42。
1・2位側は結構いじられてしまっています。
パンタグラフもいつの間にかPS16に換装されています。
鉤はずしも変な構造に改造されています。
クモハ42001 92.6.13 雀田 |
関西急電時代の面影を残すクロスシートの車内は健在でした。
クモハ42001 92.6.13 雀田 |
本線は105系が活躍。
こちらも登場時とは色が変わっています。
クモハ42001 92.6.13 雀田 |
そろそろ発車時間なので、移動します。
クモハ42001 92.6.13 浜河内ー長門本山 |
水田に微妙に水鏡を映しながら走るクモハ42形。
クモハ42001 92.6.13 浜河内ー長門本山 |
どことなく南国風の雰囲気です。
クモハ42001 92.6.13 浜河内ー長門本山 |
夕方の往復を何本か撮りました。
午後の陽ざしを浴びながらのんびりと余生を送っている感じでした。
クモハ42001 92.6.13 長門本山 |
終点の長門本山は海が目の前。
昔は賑やかだった駅も今は静まり返っています。
クモハ42001 92.6.13 長門本山 |
以上、23年前の小野田線でした。
8 件のコメント:
クモハ42、ワタクシは最後まで乗れず仕舞いでした。
次はクモハ12の鶴見線が発売のようですね。 流電や京急230も出ますし。
吊り掛け好きにとっては今はとても良い時代ですね。
宵闇さん
KATOも流石にメジャー路線だけではネタ切れなのでしょうね。
旧型好きにはありがたいですが〜。
おはようございます。
クモハ42は、まだ2両健在だった頃に乗りに行きましたが、どちらかと言えばもう1両の
006番の方が器量良しでしたね。
KATOの旧型国電、クモニ13も発売で、いよいよ飯田線以外にも手を伸ばしてきた様です。
そのうち、クモニ13の横浜線での相方だった72系もKATOで出しそうな気がしますが、
良い時代になりました。
nnishi1968さん
そうですね。
006番のほうが昔ながらの幌が付いていて器量良しでした。
二両編成で山陽本線を走るイベントとかあって、行ってみたかったですが流石に遠方過ぎておいそれとは行けませんでした。
KATOもニッチ路線にも手を出してきましたね。
73系なんかやって来るのでしょうか?
今後の展開が楽しみですね。
私もクモハ42にはワンマン改造直後ですが本山支線に乗りに行きました。
関西出身者としては大いに感動したものです。
京都の鉄道博物館にもアーバンネットワークの始祖となるモハ52001、モハ42001とも収容されるものと思ったら、引き続き吹田・下関で保存のようですね。
個人的には戦前のモハ42時代をモデル化して欲しいのですが、さすがにNでは需要がないのでしょうか? マイクロエースのモハ52関西急電を持っているので一緒に並べたく思います。ま、私は飯田線の流電ですら見たことがない世代なのですが・・。
銘版には戦前型国電がたどった歴史が刻まれていますね。
製造メーカーの日車が更新修繕2を実施した豊川分工場跡に移ったのは奇遇でしょうか。
品じぃさん
そう言えばモハ52001もモハ42001も梅小路入りしないのですね。
電車の歴史を築いた電車がこれ以外にモハ30もあるのに、なぜなのでしょうか?
ちょっと残念な感じです。
元・いきもの部長さん
銘版はその車両の歴史を伝える貴重な証ですね。
更新修繕した工場が日車になったというのも歴史の悪戯でしょうか?
コメントを投稿