2014年11月4日火曜日

蒲原鉄道 高松から七谷へ

蒲原鉄道の村松から加茂の区間は五泉側と打って変わって列車本数ががた減りしますが、その分軽い山越えを含めてフォトジェニックな風景が続きます。

蒲原鉄道二度目の訪問は大学時代の鉄友と地方私鉄巡りの旅に出掛けた最後で訪れました。


モハ12 81.9.6 高松ー土倉

味わいのある無人駅の高松で電車を降りて沿線ハイクを始めました。



二枚とも モハ12 
81.9.6 高松ー土倉

当日は嬉しいことに自社発注の小型電車、モハ12が運用に入っていました。
同形車3両の仲間のうち、唯一ワンマン化された車両で、よく見ると変な改造もされてはいますが、こうやって遠目に見ればいい感じです。


モハ31 81.9.6 七谷ー冬鳥越

既に田んぼは黄色く染まっています。

モハ31 81.9.6 七谷ー狭口

土倉から七谷には電車で移動したみたいです。

モハ31(左)、モハ12(右) 81.9.6 七谷

七谷での離合風景です。

モハ31(左)、モハ12(右) 81.9.6 七谷


モハ11形は良くぞワンマン改造してまでこの時代まで残ったものだと思わせる当線オリジナルの古参電車でした。

モハ12 81.9.6 七谷

七谷を出発して村松へ向かうモハ12。

モハ12 81.9.6 七谷ー冬鳥越


併用軌道のような七谷付近の情景です。
個人的には気に入った写真です。

モハ12 81.9.6 加茂


先ほど撮ったモハ12の折り返しの電車で加茂に出ました。
この時の旅は8月末の大垣夜行から始まり、飯田線、豊橋鉄道、近鉄ナロー、紀勢線、野上電鉄、南海貴志川線、水間鉄道、阪急、北陸の各私鉄と富山港線、新潟交通そして蒲原鉄道と足かけ9日間の夏休み旅行はこれでおしまい。
旅の最終カットです。
この後、急行佐渡の乗客となって帰京しました。

9 件のコメント:

  1. ひなびた山間を吊り掛けモーターの音を響かせて走る所謂日本の田舎電車というのが、今では全て消滅してしまったというのがすごい寂しいですね。

    こんな電車30年くらい前までは地方のあちこちで見ることが出来たのに、今やそれすら叶わない時代が来てしまったという現実が悲しいです。

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  2. 宵闇さん
    あちらこちらで見られた田舎電車風景、なくなってしまいましたね~。
    寂しいことです・・・。

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  3. モハ12の乗務員ドアって、すごく幅が狭いですよね!

    現存していたら、今の小生は通り抜けできるだろうか?? と、思うこのごろです。

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  4. maru-ha殿
    この乗務員扉は貴殿では通り抜けられませんね(笑)。
    聞くところによると法令上ワンマン化するためには形だけでも乗務員扉の装備が必要であったために無理矢理付けたようです。

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  5. 蒲原は、かのM井くんと2人、大蒲原あたりで撮影しました。確かにフォトジェニックな沿線でしたか、あまりに人の気配が希薄でした。やはり程なく廃止されましたね。
    しかし、いつも認証文字が難しすぎ‼︎

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  6. Cedarさん
    やっぱり認証が必要とは・・・。
    ちょっとログアウトして覗いてみます。

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  7. http://blogs.yahoo.co.jp/de_eb_zzzz/31525168.html

    同じ運用だ(笑)

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  8. 赤影さん
    ありゃ、ホントだ(笑)!
    カラー写真が綺麗ですネ。

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  9. Cedarさん
    ログアウトして見てみました。
    確かに認証番号が見にくいですね。
    でも、いじり方が判りません・・ハテナ。
    ご容赦のほど・・・・・。

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