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2014年6月26日木曜日

南海貴志川線 貴志

今は『たま駅長』で全国区になった和歌山電鐵の貴志駅ですが、南海電鉄時代の今から約四半世紀前はそのようなことが起こるとは思いもよらない時代でした。

モハ1204 90.8.3 伊太祁曽

和歌山と貴志を出た電車は途中の伊太祁曽で交換をします。


90.8.3 貴志

到着した貴志駅。
当時の駅舎です。素朴な良い駅舎でした。
今は猫型駅舎みたいですね。

90.8.3 貴志

いかにも地方私鉄の終着駅といった風情で、大手民鉄の駅らしくなかったのは過去の経緯を考えればある意味当然ではあります。



モハ1204 90.8.3 貴志

駅構内外れから停車中の電車が撮れました。
うだるような夏の昼下がり、本線昇圧で押し出された1201形が主力で活躍をしていました。


モハ1201 92.10.15 貴志

これは、上の写真を撮ってから二年後の画像です。
もう少し横から撮ったトップナンバー、モハ1201。

モハ1234 90.8.3 貴志


和歌山側から撮った貴志駅構内です。
電車は『モハ1234』。
見事な車番です。

モハ1204 90.8.3 貴志

モハ1204 90.8.3 貴志


この貴志駅から今は無き野上電鉄の紀伊野上駅は直線距離では大変近く約6Km。
何度かタクシーで野上電車にここから向かいました。

90.8.3 紀伊野上

上の写真の次の駒はこれです。

90.8.3 紀伊野上

今から考えると簡単に古い電車行脚をできた、良き時代でした。

2 件のコメント:

宵闇 さんのコメント...

往年の南海電車良いですね。
自分も野上電鉄最終日に一回だけ乗った事があります。
雰囲気が昔の大雄山線のようでしたね。

鉄コレで何でコレをやらないのかいつも不思議に思います。
やっぱり売れないのかなあ~?

chitetsu さんのコメント...

宵闇さん
南海電車の古い電車、いい感じでしたね。
大雄山線の雰囲気、確かに通じるところがある気がします。
鉄コレ、出して欲しいです。
バリエーション展開もできますしね。