その時のレポートを3回に分けてお届けします。
一回目は103系とその仲間の巻です。
クハ103-225 14.3.9 京都 |
京都駅を降りたらいきなり現れたのがコレ。
山手線の103系を思い出させる奈良線の103系電車です。
クハ103-187 14.3.9 玉水 |
奈良線の普通電車は103系の牙城が続いています。
これもいつまで続くか分からないので、機会を見つけては撮っています。
今回は行きがけの駄賃ですが、こちらの電車を途中の玉水駅で待ち構えて撮ってみました。
クハ103-168 14.3.9 玉水 |
次は今や『まほろば線』と呼ばれているらしい桜井線です。
クハ104-13 14.3.9 奈良 |
関西遠征目的その1はこちらの電車。
国際観光都市・奈良の玄関口とは思えない退屈な駅に停車中のこの電車は元地下鉄千代田線を走った103けーですね。
10両編成で地下に轟音と熱を撒き散らして走ったこの電車、今やワンマン電車です。
クハ103-1030 79.4.3 代々木上原 |
轟音を撒き散らして走っていた頃の姿です。
この頃のこの電車に対する私の視線は冷たく、何て安っぽいダサい電車だ~としか思えませんでした。
時間が経つと人間の興味も変わるのでしょうか、最近は気になる電車になってしまっています。
クモハ105-506 14.3.9 京終 |
常磐線+京浜東北線÷2といった色合いですね。
クモハ105-516 14.3.9 帯解 |
桜井線の主力は105系。
こちらはパンダ顔のクモハ105。
これもそのうち単色化されるのでしょうね。
クハ104-6 14.3.9 帯解 |
常磐線顔のクハ104。
幌の付いたこのお顔、わんわんはキライらしいですが、私は好きです。
クハ104-6 14.3.9 帯解ー櫟本 |
帯解を降りてロケハンも充分できないうちにやってきたクハ104。
クハ104-13 14.3.9 帯解ー櫟本 |
という写真が撮れました。
京終、帯解、櫟本とどの駅をとっても難読駅名です。
駅舎はどの駅もそれぞれ雰囲気の異なる味わいのある木造駅舎です。
14.3.9 京終 |
14.3.9 帯解 |
14.3.9 櫟本 |
櫟本(いちのもと)駅舎。
14.3.9 櫟本 |
途中、こんな山の辺の古い街並みを見ながら散策も出来ました。
14.3.9 櫟本 |
櫟本駅は跨線橋も渋いなかなか風情のある駅でした。
その頃私はお仕事、そして抜けだして環状線の運用調査をしておりました。
返信削除森ノ宮にはスカイブルーの4連(去年から日根野が貸し出していた編成、なんと未更新)が寝ておりました。昨日もまだいました。
さて、最初の編成、両端クハは池袋新製配置です。去年KATOが出したうぐいす豚鼻冷房車というマニアック極まりない編成でデビューしました。1年でATC準備車と差し替わりました。今月ATC準備車のクハだけが出るそうです。
うぐいすに戻って30年以上たちますが、前面の白帯は田舎臭くて嫌なものです。
玉水は18きっぷの常備券が出た時によく行きました。
駅前に酒蔵があるのですが、今は「玉乃光」の工場になっているようです。桶売りならぬ工場売です。
長くなりましたので一旦切ります。
さて、2本目の編成、長らく製造時以来の167~166の組み合わせで走ってましたが、近年、日根野の168と交換して167~168で走っています。
返信削除奈良でも2本しかない非ユニット窓のクハ103です。
京終、本当に寂れきってます。歩いて10分ほどで「ならまち」に行けるんですけれどね。
ところで105-506は、国鉄時代に冷房改造されてるのですが、AU75が見えませんね。別の番号ではないでしょうか。
そして、昼間の桜井線は大体帯解か檪本で交換してます。
実は年明け早々、母が車と接触しておまた付近を骨折しました。
開いている救急病院が桜井線沿線しかなく、度々通院の付き添いで行っております。
先月ぐらいから、常時いる必要がなくなり、線路端へ行けるようになりましたが、あまりいいアングルはありません。
櫟本は近くに高校があり、数年前まで駅員がいたので、かなり状態がいいはずです。
cedarさんのところにも書きましたが、観光路線なんだし、225系が勿体ないのならば、221系か223系を投入してもらいたいものです。
そうそう、こちらに来られる際はご連絡されたらありがたい限りです。
阪和線や片町線にて改造され薄汚れた旧型国電を見た当時、私鉄王国において比較すると国鉄ってしかたないなーと思った私は厨房でした。
返信削除しかしその後飯田線に触れ改造された成れの果てですが、一種風格があるようにも感じるようになりました。
その後、新性能国電も都落ちが始まり旧型国電状態になった姿を見るとかわいそうな感情を持ったものです。
その代表ともいえるのがクハ103-1000だと思っています。千代田線を走り大手町や表参道を営団6000系と一緒にいたあのクハが田舎でのんびりと・・・・。
貫通路として一生使用されることはないと思っていた扉にホロまでついて、感慨深いです。
都落ちしたこのクハ、私も気になってしかたありません。
阪鉄車輛さん
返信削除オレンジ色の旧型国電はどれも薄汚い姿で可哀想でしたね。
やはりあの色は古い電車には向かないのかも知れません。
常磐線から都落ちした103系はうら寂しい感じがしますね。
二代目が外国に行っちゃたことを考えるとそれでも幸せなのかもしれません…
なにわさん
返信削除103系をはじめとした新型電車のことは自分にはよく分かりませんが、色々な転配を繰り返しての今があるのは感慨深いものがあります。
変化がなさそうに見えて着実に代替わりしているようです。