クモハ53007 78.6.1 伊那松島 |
クモハ53007 77.12.30 伊那松島 |
1両を戦災で失い、仲間3両は阪和線で活躍後飯田線に転じています。
阪和線時代に出力アップした2両がクモハ53形と形式を変更され、飯田線旧型国電最後まで活躍しました。
出力アップしなかった1両はその後身延線に転進、低屋根化されたのち最後は大糸線に移動しています。
クモハ53007 82.11.12 伊那本郷ー飯島 |
自分は何故か運よく、結構先頭で活躍する姿を見ることが出来ました。
こちらは田圃の刈り入れが終わった伊那路をゆく合の子。
最初の1個のベンチレーターが変則的な位置についているのが分かります。
クモハ53008 78.1.3 豊橋 |
この辺りは流電共々更新の基準が良くわかりません。
クモハ53008 81.7.25 辰野 |
クハ47009 76.12.24 伊那松島 |
飯田線にはクハ58改造車以外にも何両かのクハ47形がいましたが、他は全てサハ48の先頭車改造車で占められていました。
運転台窓が角の丸い押さえ金の窓枠であること、早くから運行窓が塗りつぶされていたのが特徴でした。
クハ47009 78.7.14 上片桐ー伊那大島 |
大変熱い1日だった記憶があります。
クハ68420 78.7.14 辰野 |
飯田線配置の便所付の400番台は原形クハ68、クロハ改造クハ68、平妻クハ55改造クハ68、半流クハ55改造クハ68とバリエーション豊かでした。
クハ68420号はその掉尾を飾る一両です。
こちらは半流クハ55改造のグループで、水タンクもFRP製の小振りなものになっていました。
正面は飯田線仕様(助手席窓の一段化、ステップ位置の移動、通風機の撤去等)にすっかり化けています。
クハ68420 83.5.22 三河東郷ー大海 |
こちらはそんな編成で南部区間を下る列車の先頭に立ったクハ68420。
こんな編成も再現したいですね。
2 件のコメント:
クモハ53007は、末期の運転室窓Hゴム化と縦樋追加で優美さが薄れたのは残念でした。
出来れば改造前の姿を模型化してほしかったですね。
そういえば、流電の中間車だったサハ48にも張り上げ屋根で残った車両がいました。
こちらも無粋な3ドア化でサハ58になってしまい残念でした。
元・いきもの部長さん
そうですね。
自分も改造前の姿が好きですね。
模型的にはこちらのほうが受けるのでしょうか?
サハ48も2ドアのまま飯田線に来れれば良かったのにな、と思います。
コメントを投稿