2013年3月20日水曜日

あと3日で地下化 34年前の東北沢と世田谷代田

東急東横線の歴史的な地下化イベント(こちら⇒代官山ビフォーアフター)の一週間後の今週末は小田急線の地下化です。
本日は地下化で消える下北沢駅の前後の2駅の34年前の画像をスキャンしました。

デハ4013(左)、デハ3011(右) 80.4.22 東北沢
先ずは東北沢駅です。
ひと時代前の東北沢駅は待避線のある構造で、電車を撮るにはうってつけの場所でした。
当時は標準だったクラシカルな跨線橋と短いホーム上家など、私鉄らしい雰囲気が満載の駅でした。
写真は4000系の各停を追い抜くSE車の江の島ゆき。


クハ4058 80.4.22 東北沢
吊り掛け電車、4000系。
独特の甲高い吊り掛け音が耳に残っています。

デハ2328 80.4.22 東北沢
いつも渋滞していた東北沢駅の踏切を通過する2320形の急行新宿ゆき。
背景に写っている東急バスも年代ものです。


デハ2228 80.5.10 世田谷代田
次は世田谷代田駅です。
駅の下北沢方向を見て撮っています。
ホームで待っているお客さんのファッションや背景の風景も懐かしいですね。

クハ2450 80.5.10 世田谷代田
今や懐かしのHE車。
車体の長さを変えて扉間隔を揃えるという考え方は斬新でしたが、乗ってみるとその名の通り
『エコノミー』な感じでした。

デハ2236 80.5.10 世田谷代田
暖かい気持ちの良い気候を感じさせる世田谷代田駅の風景。

デハ2325 80.5.10 世田谷代田
ロマンスカー補完の準特急用2扉車改造のデハ2320形。
独特の窓配置が製造された時代の移り変わりの速さを物語っている気がします。

デハ2211 80.5.10 世田谷代田
晩年は中間に入って顔を出さないことの多かった2200形。
クラシカルな跨線橋が懐かしいです。

4 件のコメント:

  1. Chitetsuさん、いよいよですね。
    昔々、毎日車窓に見ていた世田谷代田の跨線橋とその向こうの草むらが無性に懐かしいです。
    東北沢も通学した中学が近くで懐かしい風景です。

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  2. katsuさん
    コメントありがとうございます。
    小田急線の下北沢から成城学園までの区間は親の実家があったので子供の頃から良く乗っていました。
    当時は郊外電車らしい風情があって良かったですね。
    今回の地下化で完全に過去のものになるわけですね。

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  3. 東北沢と世田谷代田の写真があったので、同じ企画を考えてたので凹んでます(笑)…。
    余りに騒ぐ輩が多かった渋谷程ではないものの、切替前夜は大変でしょうね。
    私は静かにしてますけど。地下化で井の頭線との乗り換えがどうなるか気になります。

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  4. Cedarさん
    ありゃま・・・すみません。
    似たようなことをやっぱりお考えでしたか。
    楽しみにしております。
    きっと撮影年代に差があって面白いのでは。

    下北沢も渋谷同様に乗り換え不便になるんでしょうね。
    この工事で井の頭線は更に小田急電鉄との歴史的な距離が広がっちゃいますね。

    T急沿線住民の友人の話では今週月曜日の渋谷のりかえは8分ぐらいかかったそうです。

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