2013年1月14日月曜日

小田急・経堂の教習車

昔の話ですが、小田急で経堂の駅に車庫があった時代に車窓から一瞬旧塗装・黄色と青の塗り分けの電車が見えました。
それがどんな電車なのかずっと気になっていましたが、確認することなく何年もの歳月が経ちました。
結局見に行ったのは気になってから10年以上経った1986年の夏のことでした。

デハ1406 86.7.13 経堂
車庫に許可を頂いて接近したところ、案の定HB車の残党でした。
既に走らなくなってから随分経っているものの、教習車の性格上、綺麗にメンテナンスされていました。

デハ1406 86.7.13 経堂
正面部分をもう少し引いてみました。
小田急デザインの特徴が集中した部分です。

デハ1406 86.7.13 経堂
こちらが全景です。
線路も架線もありますが、前後は営業線からは分断されていました。

デハ1406 86.7.13 経堂
後ろ姿です。
その後この電車は車庫の移転とともに運命を共にした模様です。
今なら1形と合わせて保存されるべき電車だと思いますが、その当時はそう言う感覚は無かったのでしょう。



2 件のコメント:

  1. こいつも懐かしいですね。初夢記事に登場したレイアウトセクションの作者の家が経堂から近く、彼と一緒に見学に行った?ような記憶があります。

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  2. Cedarさん
    私は子供の頃から電車の窓にちらっと見えるこの電車が気になっていました。
    母方の実家が千歳船橋だったので良く見てはいたものの、接近したのは一度限りでした。

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