特急色への復活など話題性の多かった京阪の1900系ですが、如何にせん遠く、そう簡単には見にいけませんでしたが、10月17日午後に大阪出張という千才一隅のチャンスが舞い込んできました(*注:確信犯ではございません)。
この出張とチャンスを逃すわけにはゆきません。
この機会に宇治線と交野線の再訪もすることにしました。
08.10.17 京阪宇治 |
久しぶりに夜行バスで関西に向かうことにしました。
夜行バスで関西方面に向かうにはいくつも選択肢がありますが、京阪宇治駅を経由するものが時間的にも早く、宇治線も見れるので最適と思い先ずは宇治を目指しました。
以前は夜行バスもなんのその、ぐっすり寝れたものですが、歳のせいかビールを飲んでもあまり寝付けませんでした。
名古屋を過ぎても寝付けないままバスは宇治駅前に到着。
写真はバスが始発に合わせて到着した京阪宇治駅。
2615 08.10.17 京阪宇治 |
バスの車内からご同業と思われる人が数人、同じ行動をしていました。
久しぶりの宇治線で中書島経由交野線に向かいます。
1920 08.10.17 河内森ー私市 |
28年前の記憶を頼りに河内森の駅を下りました。
以前撮った場所付近の雰囲気は大きく変わることはなく、想定内の写真が撮れそうです。
まずは普通色の1900系がやってきました。
1930 08.10.17 河内森ー私市 |
田んぼの架稲に特急色が映えます。
住宅が建て込んでいるだけではなく、どこか線路周りの雰囲気が違うなあ・・・とよく見たら複線化されていました。
1758 81.2.24 私市ー河内森 |
因みに同じ場所の1981年の写真です。
当時は単線でした。
線路の向こう側には住宅はありません。
バックの大木は当時のままでした。
1929 08.10.17 河内森ー交野市 |
単線だったこの区間も複線化されて立派になっています。
似たような昔の風景はこちら(⇒ 京阪交野線 )。
最近の交野線のレポートはこちら(⇒鉄犬殿の京阪レポート )。
河内森駅は以前の寂しそうなイメージとは異なって、学研都市線との乗換客で賑わっていました。
1920 08.10.17 大和田 |
ろくすっぽ調べずに行き当たりばったりの場所選びでしたが、人だかりのしていた大和田で待つことにしました。
1919 08.10.17 大和田 |
やはり鳩のマークは特急色でないとなぁ・・・。
車掌さんが後ろを向いて立っているのが印象的でした。
1930 08.10.17 大和田 |
編成は短いものの、特急らしい風格です。
1929 08.10.17 大和田 |
こちらは車掌さんが二名同じように後ろを向いて立っていました。
1922 81.2.24 中書島 |
こうやって比較すると随分と手が加わっていることがわかります。
誕生から45年。
初期カルダン車もそんなに歳を取ってしまっていたのですね。
2 件のコメント:
chitetsu1900殿おはようございます。さらに毎朝失礼いたします。
たった4年前!?1900系が4年前までここに?他の電車もみな、ちゃんとした京阪色でしたね。この数年で最も変貌してしまったのは関西では京阪なのかもしれませんね・・・。
ところで特急色の1900は同じ日に交野線と本線を走ったのですか?顔は相当残念なことになってますがやはり鳩マークが付くと俄然生き生きとしてきますね!
・・・鉄コレ持ってません(爆)欲しいです(核)
おいぬはんさん
4年前はちゃんと京阪色してました。
確かに一番見た目に変化があったのはおけいはんかも知れませんね。
この日は交野線を二往復程度した後に特急で本線を上ってきましたので、大変美味しい一日でした。
やはり鳩マークがお似合いです。
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