先日そのリバイバルカラーを見て感動してきました(その時のレポートはこちら⇒富士急の京王カラーを見にゆく(上) 、富士急の京王カラーを見にゆく(下) そして同行鉄犬殿のレポートはこちら⇒富士急に京王カラーを見に行く)。
学生時代に大変お世話になった京王5000系、本線での活躍時代を回顧してみたいと思います。
デハ5119 81.11.8 調布 |
かっこいーですね。
ホームの端にはファンがいっぱいいますが、目的はこの電車ではなく、この日限りで引退する2700系のさよなら運転を撮る人々です(私もですが)。
クハ5721 81.10.23 上北沢 |
急行は一日中見られた非常にポピュラーな運用でしたが、今は急行という種別は昼間の列車からは消えてしまっています。
クハ5715 80.9.23 中河原ー聖蹟桜ヶ丘 |
各種クーラーが並んでいるのが興味深いです。
クハ5757 81.11.8 若葉台ー稲城 |
初期車は最後まで冷房改造を受けずに終わっています。
クハ5715 91.3.21 芦花公園 |
よく見る分散クーラータイプの電車です。
クハ5719 93.4.14 多磨霊園前 |
集中クーラー搭載で編成が揃っていたのは5000系編成で2編成、5100系でも同じく2編成と少数派でした。
クハ5723 93.4.14 高幡不動 |
同じ分散冷房車でも上の冷房改造車のクハ5715よりもクーラーの個数が多くなっています。
86.11.24 高尾ー高尾山口 |
クハ5723 12.4.8 京王平山研修センター |
こちらの訪問記はこちら(⇒京王平山研修センター )。
5000系電車は京王線の一つの時代を築いた名車ですね。
懐かしい車内スピーカー |
5 件のコメント:
chitetsu殿、おはようございます。
こんな貴重画像がポンっと出てくるスゴさ!
しかもカルダン車にも関わらず編成ごとの冷房種類までご記憶の知識!
いや~いつもながらではありますが感服させられます。
ぜセッション派を思わせるKTRマークのスピーカー、懐かしいですね!
こうした秀逸デザインが最近はありません。
保存車の幕部の新ロゴなんかヤメて欲しいものです。
水戸岡デザインは言うに及ばんや・・・・
イヌ5000殿
京王線の5000系は西武線と共にお世話になった電車なので、それなりに撮っていたと思ったのですが、今回改めてネガを見ると思ったほど撮っておらず、元気な時には結構スルーしていたことが分かりました。
今考えると勿体ないことをしました。
スピーカーのKTRのデザイン、大好きです。
こんにちは。私の地元の伊予鉄道では元京王線の5100系(伊予鉄道700系)と元井の頭線の3000系(伊予鉄道3000系)が走っていますが、5100系は京王線の1372mmゲージから伊予鉄道の1067mmゲージにする際に色々いじったみたいで、電動車は廃車発生品の東武2000系のFS340台車なのに、制御車は車軸を縮めた純正台車なので編成内で台車が揃ってなかったり、架線電圧を京王の1500V仕様から伊予鉄の750V仕様に降圧するついでに、制御機を京王2700系のES制御機と交換したり、狭幅車と広幅車が編成内で揃ってなかったり、全車カルダン駆動に改造されたりして、元井の頭線3000系の方も線路幅こそ変わらないものの、降圧のついでにVVVFインバータ制御化改造されたり(京王電鉄内では全車VVVFインバータ制御化の為に引退したのに)といった一流魔改造列車ですwwちなみに伊予鉄に居る700系は5100系の1967〜1968?年製造のグループなので製造から50年経ち伊予鉄では地方私鉄譲渡車5000系ファミリー最古参の1987年から導入開始なのでもうかれこれ伊予鉄に居る時間の方が長いですww
そして、7年くらい前までは京王線2010系(伊予鉄800系)も居ました。これは、先頭車化改造で5000系風顔が付いたりした変わり者でした。
ゆっくりしすぎた さん
こんにちは。
伊予鉄道は京王線電車の牙城のようになっていますね。
5100系は京王時代からバラエティー豊富でしたね。
最近の一色化がちょっと残念ですが、これからも頑張ってもらいたいですね。
chitetsu様
私もあの蜜柑にしては濃すぎる塗装は嫌いですが現在も700系2本と3000系多数が旧塗装なので(旧塗装が絶滅した2連2本しか無い東武みたいな奴が居ますが)旧塗装が絶滅するまでに是非お越しください。
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