2012年6月1日金曜日

1980年春、北陸電車巡り 北陸鉄道 小松線

北陸鉄道小松線は当時残っていた北陸鉄道5路線のうち最も小さな所帯の鉄道です。
前回は尾小屋鉄道を見ただけで帰京、今回も次の列車までの合間での訪問で、北陸電車の旅では随分とぞんざいな扱いをしてしまいました。
結局その後も訪問することなく終点の鵜川湧泉寺は訪問することなくに廃止になってしまいました。
いろいろなブログで軽海や終点の情景を拝見すると惜しいことをしたなあ・・と後悔しきりです。


モハ3001 80.3.11 小松
在籍車は全てモハ3000型、5両が全てです。
新しいのか新しくないのか良く解らない独特の形状の台車が目を引きました。


モハ3003 80.3.11 小松
ところが似て非なるもの、5両全部ちょっとずつ個性がありました。
この辺りが地方私鉄の楽しいところです。
車庫前に憩うモハ3003。


モハ3001 80.3.11 小松


モハ3001 80.3.11 小松
小松駅全景です。
国鉄の線路と直角の線路配置になっています。
画面左側には尾小屋鉄道の新小松駅がありました。
前回訪問時は尾小屋だけを見てこちらには目もくれず、この回は北陸鉄道小松線だけを見て、廃線後の尾小屋鉄道には目もくれず。どうも思考回路が単純です。
自らに「何やっちょるんじゃ~」と文句を言いたい気分です。


モハ3005 80.3.11 小松
事故復旧時に車体を載せ換え(張替え?)したモハ3005。
見事な北鉄タイプになっていました。
それにしても、せっかく作った貫通幌枠、使ったことあったのでしょうか?

モハ3005 80.3.11 小松ー打越
この、同形式であることを疑ってしまうモハ3005が田圃の中をゆっくりと走ります。
走行シーンはこの列車一本だけの撮影で終わってしまいました。

2 件のコメント:

  1. 懐かしいです。鵜川遊泉寺は大学2年の夏に行ったことがあります。鵜川遊泉寺じたいは、えっこれが終点?ってな感じの記憶しか残ってません。
    chitetuさんの言うとおり確かに同じ形式とはいえ個性のある車両群でしたね。こうした、小型車両で窓をあけのんびりと風にあたりながら乗って、車内で車内券を売ってもらうとう風景が懐かしく思い出されます!!

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  2. 今考えると、もっと時間をかけて訪問しなかったのが後悔されます。
    当時は何もなくて電車も一種類でそれほど興味を持たなかったのではないかと思います。
    まだ日本中に見たい鉄道が山とありましたし。

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