2023年7月8日土曜日

カートレインの旅

 前回カートレインの走行シーンをご紹介しましたが、今回は実際に利用した時の記録からご紹介します。

1989年の北海道旅行はある意味カートレインに乗ることが目的のような旅でした。

自家用車で行きは新潟から小樽へフェリーで行き、道内を回ってから帰りにカートレインを楽しむという企画でした。

89.8.1 白石

さて、そのカートレインです。
帰路の列車や飛行機は寂しいものですが、この時に限ってはワクワクでした。
白石駅に到着して受付を済ますと、順番にこのようなリフトで貨車に積み込まれます。


これで積み込みが完了です。


発車待ちのカートレインです。

長万部

途中長万部で一息つきます。道内はほぼ明るかった記憶があります。

黒磯

そして、翌朝の黒磯です。

まだED75がついていました。


そして恵比寿に到着しました。

順番に車が引き出され、三々五々街へと消えてゆきました。

恵比寿も今とはずいぶん違いますね。

4 件のコメント:

  1. 九州からの列車ですが、恵比寿に到着を見に行ったことがあります。フォークリフトで車を降ろす作業が実に手際よく、神業的だったのが印象に残っています。

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  2. モハメイドペーパーさん
    実体験として、それを感じました。

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  3. 移動手段って、
    「自動車を使うなら最初から最後までそれで走り続けろ」
    「公共交通機関を使うなら到着後は徒歩移動できる範囲で我慢しろ」
    この2択になるのが好きじゃないんですが、このカートレインが続かなかったことからもわかるように、乗り物の積み下ろしとかが色々問題があるんでしょうね。

    個人的にはアメリカや北海道など人口密度が低い地域で鉄道の旅客輸送増やすなら、マイカーごと乗り降りの列車が必要だと思うんですが。

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  4. レサレサさん
    おっしゃる通りではないかと思います。
    海外ではそれなりに普及していますし、工夫されていますね。
    車の大型化とかもネックになったといいますが、面倒だからやめる的発想だったのではないでしょうか。

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