2022年2月19日土曜日

架線柱をもとめて その12 中国・四国の地方私鉄編

架線柱行脚、中国地方に移ります。

最初は下津井電鉄です。



東下津井駅です。
軽便鉄道ですが、電化時にはしっかりした架線柱が建植されています。
この架線柱はワールド工芸からも製品化されたことがありました。

21.11.2 児島

廃止されてから久しい下津井電鉄ですが、軌道敷は遊歩道として整備され架線柱がランドマーク的に残されています。


どこまで続いているのか深追いはしませんでしたが、児島から少なくと500mぐらいはずっと架線柱が残っていました。

70.7


玉野市営、架線が不要になってからの情景です。

続いて海を渡って琴電です。

06.5.26 今橋

志度線で見かけたシンプルな架線柱です。



琴電の次は伊予鉄です。

81.3.6 梅津寺

琴電よりも全体にきっちりした印象のある伊予鉄道。
架線柱もしっかりしていますね。

再び海を渡って広島電鉄宮島線です。

80.8.26 

今は完全に低床車の走る路面電車状態となりましたが、最初の訪問時は郊外電車型の方が多く走っていました。
架線柱だけを撮っていないのですが、電サhの背後の架線柱はシンプルな鉄製のものです。


こちらも背後に見える架線柱がなかなか良い感じです。

06.5.28 一畑口

最後は山陰の私鉄・一畑電車です。

06.5.28 美談

一畑電車の架線柱は直線的でシンプルな形状をしたオリジナルのもので、ほぼ全線統一されていました。

06.5.28 川跡

か細い架線柱で、この角度から見るとすぐに折れてしまいそうな風に見えますね。


4 件のコメント:

  1. ご無沙汰をしております。
    宮島線の架線柱が出ましたね! これが以前書き込ませていただいた、市内電車開業当時に使用したステップレールの架線柱です。
    この架線柱も、老朽化が著しい(会社資料では設置年不明だとか…)ため、徐々に交換が進んでいます。

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  2. まろねふさん
    ご無沙汰しています。
    この架線柱がそれだったのですね!
    どこのものだったのかな?と思いつつ手元にあった画像で紹介しました。
    架線柱の更新も各地で進んでいますね。

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  3. >管理人さま
    1030形が移っている曲線部分は、荒手車庫横なんですが、本線路より車庫がの架線柱の方が立派なんですよ(笑)
    古レールの鉄柱も結構残っているし、五日市駅付近には、古レールとは違った鉄柱が残っているはずです。
    コロナが落ち着いたら、古い架線柱と最新低床電車とのアンバランスな風景を楽しみに、お越しになってください!

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  4. まろねふさん
    まだまだ古い架線柱が残っているのですね!
    世情が落ち着いたらまた行ってみたいです。

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