2021年1月3日日曜日

久しぶりの関西 その5 片上鉄道へ。

 年が変わってしまいましたが、関西方面への旅が続きます。

津山の扇形庫は予定外でしたが良いものを見ることができました。

終了後は日没までの時間の勝負・片上鉄道の遺構見物です。

20.11.15 柵原

最初に訪れたのは柵原の駅の今です。
ホッパーの構造物はそのままですが、建物関係は全て解体されていました。
手前の段差がホームの跡で、一部線路も残っていました。

90.1.15 柵原

こちらが現役時代の姿です。

建物無くなると寂しくなりますね。

20.11.15 吉ヶ原

そして、最終目的地の吉ヶ原に到着です。
こちらはご存知のように、保存施設として整備されています。



訪問時も何両かの車両がお化粧直しの最中でした。
現役末期の姿から時代を遡った姿に変更をしているようです。



キハ07の残党・キハ702もひと時代前の姿になっていました。



こちらのキハ312は廃止時の姿のままでした。


どの車輌も美しい姿を維持しているのは素晴らしいことですね。




駅舎も現役時代のままです。



駅裏にはマイニング関連車両の展示も。




そして、あっとびっくりしたのは駅前に鎮座していたクモハ73形のお面。
各地を転々としていたこのお面が、ここにあるとはびっくりです。


最後にビッグプレゼントを見させていただきました。

これにて昼の部は終了、夜の部に移ります。

つづきます。

8 件のコメント:

  1. 改めて行程拝見すると、こりゃお疲れだったのは納得ですね。
    片上というと、現役時代の写真に写ってる京成3000顔の気動車を真っ先に思いだす、電車やCedarです。

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  2. Cedarさん
    この一日はやっぱり強行軍でしたね~。
    うたた寝してしまい、すみませんでした。。
    現役時代に写っていた日車の気動車は、本来地方電化私鉄に電車として売り込む目的で設計したのに、一両も売れず気動車ばっかり注文が来たらしいです。

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  3. あけましておめでとうございます。
    クモハ73のお面…広島市内にあった頃は、朽ちて西広島バイパスに転がり落ちるのではと心配していました(笑)
    持ち主が亡くなった後、EF5836と一緒に屑鉄として処分されること無く、引取先が決まったことに安心しておりました。

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  4. まろねふさん
    あけましておめでとうございます。
    広島時代の写真見ると哀れでしたね。
    まさかこんなところに残っているとは思いませんでした。
    手持ちの前照灯をつけてあげたいぐらいです。

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  5. クモハの顔ここにいたんですね〜。だいぶ前に寄付をしたことがあって、その際に修復の進捗などを教えてくれるとあったのですが一度も来ずになんだかなーと思っていたのですが、今でも残っていてよかったです。相棒だったEF58はいまいずこなんでしょうか。

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  6. minmi3さん
    そのようなことがあったのですね。
    実物の維持管理は大変なのだと思いますが、連絡ないのはちょっとですね。
    EF58は結構車体が残っていましたね。
    どうなったのでしょうか?

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  7. 今日のニュースに高松に移動したというニュースが出ていますね

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  8. 匿名さん
    どこに行ったのかと思っていましたが、高松ですか。
    縁の無さそうな場所ですね。

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