2020年6月24日水曜日

ある日の山手線。

梅雨の晴れ間の夕方、山手線散歩をしました。



所用は日暮里だったのですが、あまりにも良い天気につられて駒込まで散歩をしてみました。

 

田端から駒込付近にかけての地形は下町と山の手の境目を見るようで面白いので、過去何回か訪れています。
貨物線が山手線の下をくぐって山手線と並行する当たりの風景は何度見ても楽しいです。
その場所に小さな公園があります。
ここから見る風景は映画『天気の子』に出てきそうな風景です。



その公園からは山手線が見れます。
ちょうど貨物線が下をくぐる場所です。





その斜面には昼顔がいっぱい咲き誇っていました。
この種の花は朝顔と夕顔しかないと思っていましたが、調べたら朝顔~昼顔~夕顔~夜顔と四種類もあるのですね。
これはたぶん、昼顔かと思いますが。



電車と道路が角度をつけて交わる風景は楽しいです。
しばし、このベンチでその風景を眺めてみました。




山手線では今や唯一の踏切、第二中里踏切。
報道によるとこの踏切の撤去が検討されているそうです。
確か記憶によると、このもう少し駒込寄りにもう一つ踏切があったはずです。
今回どこだったか探しましたが、痕跡を見出せませんでした。



その踏切からは頻繁にやって来る湘南新宿ラインが撮れます。




こちらが山手線と別れて東北線方面に向かう側です。



ここからは40年前に配給電車を撮ったことがありました。




写真左の踏切がその第二中里踏切ですね。



ちょっとした山手線散歩。
普段は電車の窓から見ることしかない場所を歩くのも楽しいものです。


おしまい

6 件のコメント:

  1. こんにちは。
    このアサガオは、リュウキュウアサガオなどの宿根性アサガオでしょう。
    江ノ電極楽寺トンネル上部のものとかが比較的写真に撮られていますね。
    ちなみにうちでも咲いています。昼間になると、画像のように赤紫色になってしまいますが、朝のうちはきれいな濃いブルーです(青20号みたいな色(笑))。

    それにしても、山手線を走る電車はもうまるで違う感じで(実際違うのは当たり前ですが)、別世界のよう…。「国電」の面影など無いかのようですね。

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  2. この界隈はガキ時分よく歩いたところなんで懐かしいです。山手線の切通の田端寄りに開通時のトンネルポータルの上部が埋もれてたのを覚えてる方ももうほとんどいないでしょう。
    「天気の子」の女のコの部屋は、明らかにこのあたりですよね。

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  3. すぎたまさん
    これは昼顔ではなく朝顔なんですね。
    なんでも朝顔と思っていた自分には区別がなかなかつきませんでした。
    山手線は車輌の入れ替わりが本当に早いですね。

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  4. Cedarさん
    トンネルポータルのこと、知りませんでした~。
    この辺りは歴史的な構造物が残っていて面白いですね。
    歩いていて『天気の子』のことを思い浮かべてしまいました。
    東京の起伏を感じさせる場所ですね。

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  5. 駒込寄りにあったのは第一中里踏切ですね。
    何度か渡ったことがあり、通れるのは人と自転車だけだったと思います。
    廃止時期が気になり、ネットで調べてみましたが分かりませんでした。
    1980年代前半の地図に第一中里踏切らしきものが見られましたが、遅くとも1988年の東北線・高崎線中距離列車の池袋駅乗り入れ前には廃止されていたと思われます。

    この近辺で興味深いものが、中里トンネル上にあるルートに沿ってカーブした2本の道路です。
    民営化前に道の間にあったのは国鉄宿舎でしたが、今ある建物はもうJR関係ではないのかな。

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  6. 三等急電さん
    やっぱりそうですよね。
    現存が第二踏切だったので、すぐそばの狭い踏切だった記憶は正しかったですね。
    今回もトンネル上部の線形に合わせた道路が気になりました。国鉄時代から地上権も持っていたということでしょうか?

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