19.3.4 虎尾 |
タクシーが市内の踏切に到着したところで、チャーターは終了。
清算してタクシーを見送ってすぐに列車はやって来ました。
行きの列車は逆光でしたので、帰りの列車では違った印象の写真が期待できます。
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ゴロゴロ来ました。
右手の赤い旗は『今年も汽車が走り出したから、気を付けて!』という事が書いてあります。
一年中走っていない分、車との接触事故も結構起こるらしいです。
この時のお笑いな出来事はこちらをどうぞ
⇒https://cedarben.blog.so-net.ne.jp/2019-03-28
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さとうきびを満載した貨車がゆさゆささせながら通過。
線路状態の所為もあって、時として収穫物も振り落とします。
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その後、保存されている虎尾駅へと向かいました。
虎尾駅は昔は客扱いをしていて、当時の駅舎が修復されて残っています。
そこには蒸気機関車が一両保存されています。
日車製です。
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現役の線路もあれば、放置された線路もあります。
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製糖工場構内です。
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近くの公園には1067mmの機関車も保存されています。
左の方は元の機関士さんで90歳になられるそうで、日本語も達者。
我々をここまで案内してくださいました。
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製糖工場の入り口です。
一般公開されている日もあるようです。
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工場のすぐ近くには鉄橋が残っていて、デュアルゲージの線路も残されています。
ポニーワーレントラスは東海道線で使用されていたものの再利用品とのことです。
日本とのつながり、歴史を感じる製糖鉄道訪問でした。
台湾一周鉄道の旅・鉄道の部はこれをもって終了となりました。
最終回に続きます。
虎尾の思い出、あの元機関士のご老人は強烈ですね。
返信削除Cedarが訪台していた20年前は旧日本語世代の方にすごく親切にされました。
いきなり家に招かれて、ご飯ご馳走になったりしました。
Cedarさん
返信削除元機関士さんはお元気でしたね。
久し振りに日本語話せたと喜ばれたのかもしれませんね。
20年前は日本語しゃべれる人はかなり多かったのでしょうね。