2018年6月18日月曜日

ウェールズの汽車旅 その13 レイドール渓谷鉄道 

今回はレイドール渓谷鉄道(Vale of Rheidol Railway・VRR)です。



こちらが路線図です。
軌間は603mmとこれまた微妙な数字、延長は18.9Kmとそこそこあります。
終点は悪魔の橋(Devil‘s Bridge)駅といい、ちょっと穏やかではありません。
こちらの鉄道はちょっとオマケで立ち寄った感じで、ほぼ予備知識ゼロでした。

18.5.9 Capel Bangor

イギリスらしい低い山並みの中をゆっくり列車が来ました。
残念ながらバック運転でした。

18.5.9 Capel Bangor

近づいてパチリ。
やはり603mという線路幅は狭いです。
機関車が軌道幅の3倍ぐらいありそうです。

18.5.9 Capel Bangor

生垣に阻まれてなかなか線路に近づけませんが、駅を出てゆくところも撮りました。

18.5.9 Aberystwyth

追いかけは叶わず、終着駅アベリストウィス駅に到着した姿を撮りました。


18.5.9 Aberystwyth

この写真の背中側を振り向くとブリティッシュレイルの駅があります。
立派な駅舎に例の窓無し気動車が止まっています。
レイドール渓谷鉄道自体も一時期国鉄に編入されていた時期があり、構内も一部共用で全体的に敷地、建物も広く、大きめです。

18.5.9 Aberystwyth

構内に居たかわいらしいディーゼル機関車。
まるで模型のようです。

18.5.9 Aberystwyth

先程の機関車が入庫しようとしています。
横から見ると随分角っぽいスタイルをしています。

18.5.9 Aberystwyth

この鉄道は、これにておしまいです。

ここから次の宿泊先・マッキンリーに向かいます。


18.5.9  Machynllech

天候が今一つで寒い一日でした。
宿泊先のホテルはクラッシクなホテルで、レストランには暖炉が灯っていました。
このホテルについてはこちら。
https://tatemonomeguri.blogspot.com/2018/06/blog-post_16.html


18.5.9  Machynllech

良い感じのレストランだったので、夕食もホテルのレストランで。
乾杯イエイ!です。
早いもので、ウェールズ汽車旅もすでに終盤戦です。



4 件のコメント:

  1. ブリティッシュレイルの駅の佇まいに痺れます!相変らず本題と違うところでスミマセン。

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  2. Cedarさん
    ブリティッシュレイルの駅舎はかなり立派で、びっくりしました。
    列車本数は少なさそうでしたが・・・。

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  3. ジモティー2018年6月20日 2:36

    画像の黄色い顔のDCは、1989年にイギリスにいたときに駅でデビューの広告を見ました。
    当時スコットランド・ハイランド地方のローカル線のの老朽化したDCをこの新車で置き換えて、
    スピードアップするという謳い文句でした。30年近く前の話なので、画像のDCは新形式かも知りませんが。
    その時は、フォートウイリアムズからグラスゴウまで乗りましたが、JRの新系列気動車のように加速が良く、
    スピードメーターを見た限りでは、実際に130km/h位は軽く出ていました。

    この車輌はタイに輸出され、タイ国鉄ではスプリンターという名称で長距離特急列車に使われていましたが、
    インテリアが英国国鉄の近郊形のままで狭く、シートもKQ2000のようなお見合い形でリクライニングせず、
    後発の韓国製DC(シートは日本のJR特急形そのもので居住性が良い)と比較して不評でした。

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  4. ジモティーさん
    このようなタイプの車輌は30年近く前から走っていたのですね~。
    今回ローカル線の車輌に乗ることはなかったのですが、速いのですね。
    英国国鉄系車輌はやはりどれも狭苦しいのですね。
    長い歴史を引きずっていますね。

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