2017年5月18日木曜日

久し振りの下北沢

先日、久しぶりに下北沢へ行ってきました。

いよいよ解体・・・

戦後の混乱期から発展した駅前食品市場も立ち退きの最終段階をむかえていました。
昭和の混沌とした風景がここでも消え去ろうとしています。




ちょっと奥に入れば懐かしい街並みも残ってはいますが・・・

現在の線路跡

小田急線線路跡はこんな感じ。
何をやっているのかわかりませんが、延々とこんな状態が続いていますね。
右手の食品市場跡は駅前ロータリーになるのだとか。
ここまで無理して車を来させることは無いのではと思っちゃいます。



知らない間に井の頭線も色々いじられているようで、池ノ上方はいつの間にか築堤から高架橋に変わっていてびっくり。

カンパイいえい!

さて、本日の目的です。
様々用事があっての顔合わせですが、まずは乾杯です。

Cedarさんのスリーパー

用件終了後はインタアーバン話へ。
来週予定されているインターンシップイベントの前夜祭でもありました。
こちらはCedarさんのインタアーバンの寝台車です。


私のPE

週末のイベントに向けて作った私のPE電車です。
作っていてわからないことがいっぱいあって、この機会に色々質問をしてご教授頂きました。

おみやげ

 こんなのをお土産でもらっちゃいました。
これはロンドンの二階建てトラムだそうです。
こんな電車が走っていたのですね。
カラーリングはドイツ風です。

今度の週末はそのイベントで久しぶりに関西方面に遠征予定です。


4 件のコメント:

  1. あのイベントのせいで眠れぬ夜が続いてます。ああ~余計な安請け合いしたのが間違いでした。
    しかし下北沢はツマラン街になりそうで嫌だな。

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  2. Cedarさん
    お疲れ様でした。
    プレゼン準備も頭痛そうですね〜。
    楽しみにしています。

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  3. 下北沢は1990年代から2000年代初頭にかけて、GREENMAXの下北沢店が職場から比較的近かった関係で、しばしば出向いていたのですが、職場の移転の関係で2000年代中頃から足が遠のいてしまい、小田急がまた地上を走っていたころしか知らないので、現状の変化に驚きです。

    かつての下北沢界隈の描写が北方謙三の小説「さらば、荒野」の後書きにあったので紹介したいと思います。
    「さらば、荒野」は現在は「三国志」「水滸伝」で有名な北方謙三先生の初期の作品で、1983年にノベルズで出版され、1985年に角川文庫で出版されました。現在、ハルキ文庫から再出版されていますが、角川文庫版で生江有二氏が書いているあとがきに

    東京・下北沢駅。北口にトタン屋根の市場が広がる。ブロックになった塩くじら。山盛りの豆。雑多な台所用品。まるで戦後のブラックマーケットを思わせるこの一帯が私は好きだ。
    市場を出ると、向かいにあるモダンなビルの一角に人だかりができている。
    肉屋だった。安いのか。それともいい肉を売るのか。整然と並ぶ主婦たちの列に加わってみた。子連れもいれば、一緒にグラスを合わせてみたい人妻も、三人ほど先に並んでいる。そうして自分の順番が来るまで、一様にショーケースの上にあるボードを見つめている。
    ボードには雑誌の切り抜きが貼ってあった。三河屋と呼ぶこの肉屋の紹介記事である。濃厚飼料ではなく、牧草で育てた牛だからうまい ― 派手な炎な中で肉を焼きながら、この店を紹介しているフォトジェニックな男は、北方謙三だった。

    と書かれており、王子の下北沢駅北口界隈を偲べます。GREENMAXの下北沢店は元々は「トタン屋根の市場」の東の隅の小田急の踏切に接したところにありましたが、北口から道1本北側の道沿いに移っています。このため、生江氏が描いた「トタン屋根の市場」から「モダンなビル」の範囲にある程度親しく接していたことになります。

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  4. 原口さん
    グリーンマックスは今の一つ前の店舗しか知りませんが、闇市のような場所にあった模型店としては歌川模型とロコモデルが印象に残っています。

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