作品は第一回軽便祭に合わせて製作した初の軽便モジュール作品ですので、干支一回りした旧作ですが、ひょんなきっかけから登場してしまいました。
今月号です |
今月の特集はナローゲージです。
雑誌的にはナローゲージは読者が少ないのでタブーなんて言われてきましたが、猫屋線のおかげか陽の目を見たようです。
なので、今回のナローゲージは猫屋線絡みでいわゆる味噌汁軽便の特集となっています。
私も味噌汁軽便の作品の解説を担当しました。
福島交通・幸橋 |
私のコーナーでは微妙な連動記事?、福島交通軌道線の電車とジオラマです。
福島交通軌道線は、1067mmですが、車体幅は2000mmを切っており、連結器も朝顔形であったりと、ナローゲージっぽい鉄道でした。
福島交通軌道線の電車はKBMCメンバーでもある城東電軌さんの製品であることから応援企画として紹介しました。
1114号製作中 |
記事でメイキングを掲載したことからお目にかけられなかった製作中の1114号です。
私としては初めての12mmの電車です。
ベモのRhbはありますが、何と線路も持っていないコレクターゲージでしたが、いよいよ線路を買わねばいけないかもです。
幸橋製作中 |
福島交通軌道線の電車風景は以前からあこがれの風景で、製作してみたかったので千才一隅のチャンスでした。
再現したい風景は山ほどありましたが、一番印象に残った木造橋の幸橋を選びました。
実物はかなり長大な橋ですが、長さ方向をディフォルメして製作しました。
長さ方向を短くしても、それなりの橋脚の数になり、製作は面倒でしたが、なんとか間に合いました。
完成間近の幸橋 |
欄干も難物でした。
橋脚は爪楊枝を差し込んで手抜きをしましたが、これはもう観念して、根気強く作るしかありませんでした。
宜しければ本屋さんで買ってください!
10 件のコメント:
インプレッションを読ませていただきました。
ジオラマの中の景色と共に、家族及び縁者に掲載記事を見せまくっておりますww
改めて地面あっての車両模型だと感じ入りました。
この度はありがとうございました。
これは表紙を見た際、一発で「あ、宮下さんの奴だな。」と分かりました。
(まあ車両の塗装が明らかに地鉄軽便線なのもありますが。)
自分はN中心にやっているのですが、以前Nの余った物からほとんど自作状態でHOナローパイク作ったことがあります。
C56(マイクロエース)の機関車部分の煙突とキャブを巨大化させた小さなタンクロコが、2軸貨車下回りのフラットカー引いて南国の森を回るという代物でHO/16番パーツは人形と煙室扉ハンドルとライト“だけ”。
(キャブと煙突はプラ材、樹木などは100均で売られていた物加工した自作、レールはトミックスのミニカーブレールを枕木1本おきに削り内側は石粉粘土で埋めてごまかした。)
もし、トミックスがHOナローの線路出してくれたらもう一度ナローパイクを作ってみたいですが、同誌の記事見ると期待のウェスタンリバー鉄道のレールがもうないみたいなんですよねぇ…
城東電軌さん
いや~、そこまで喜んで頂ければ何よりです。
っていうか、ちょっと恥ずかしいです(笑)。
レサレサさん
一目でわかっていただけて、嬉しいです。
C56を使ってナローのタンクロコ、なるほど面白そうですね。
ストラクチャーや線路とか猫屋線、今後の展開が気になりますね。
表紙を拝見して、いきなりググっと来ました。
ナロー、特に情景派にはたまらない魅力が満載ですね。
サンポールメンバー飲み会などでも
「いつかはナロー挑戦」と言うメンバーが少なからず存在します。
刺激を受けました。
私も読みました。
12mm線路がないとのこと
ベモの車両を走らせるならIMONレールから始めた方がいいと思います。
お座敷運転をするならこれで十分でしょう。
そういえばRMMの前号の編集後記で「瀧」氏がトミーテック関する文章を書いてました。
「9mmで1/12のライブからジオコレまでいろいろやっているんですね」
どんな展開をしますか。
卓さん
サンポールの記事、拝見しました。
サンポールメンバーのナロー、凄そうですね!
是非参入してください!
taiitis さん
IMONのレールはちょっと高くて手が出ません。
現在BEMOのレールを物色中ですが、なかなか出ませんね。
後半のコメントは良くわからないです。
表紙は尾小屋鉄道の西大野駅ですね。
昨年の軽便祭でじっくり拝見しました。
三等急電さん
12年ぶりに軽便祭で登場したやつですね。
その節はありがとうございました。
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