2014年12月19日金曜日

鉄道コレクション 東武鉄道6000系

毎年恒例の東武の鉄コレ。
今年は買うか買わないか微妙な車種が登場しました。

結局、買いました

大手私鉄の長距離用車両というカテゴリーではダントツブサイクと言っても多分異論が出ない気がする東武の6000系。
そろそろ出そうな予感は的中しましたが、最近の鉄コレは確実に右肩上がりで価格高騰、品質は相変わらずレベルで安定?なので、最近はかなり車種を絞ってしか買わないように心掛けています。
でも、こちらのサイト(⇒ただいま検討中)を見ていたらやっぱり欲しくなり、結局は買いました。
池袋の東武アクセス売店では去年の商品と合わせて絶賛発売中!
焦らなくても買えそうな感じでした。

出来はなかなか?

今回の商品の出来は、なかなかのようです。
オデコが後退していることを除けば(⇒上でご紹介した記事参照)!


更新前後揃いました。

これで、更新前後の二種が揃いました。


恒例実物編です。
こちらもあわせてどうぞ(⇒東武6000系 最終期の活躍 By 低N)!


82.5.1 下小代ー板荷

新緑をバックに快走する6000系電車。
2連を3編成つないだこの姿が定番でしょうか。


82.5.1 下小代ー板荷

下小代付近は日光線の中でも一番風光明媚な区間です。
列車本数は随分と少なくなりますが、いろいろなアングルで写真が撮れる楽しい区間です。

モハ6121(左)、モハ6113(右)
82.5.1 新栃木

新栃木で並んだ6000系電車の日光行き。
同じ車種の快速が準急を追い抜くという、こんな顔合わせもあったのですね。

モハ6119 81.9.21 草加ー松原団地

高架複々線化前の草加付近をゆく6000系4連。
写真左手の部分は既に高架複々線用の用地買収が済んでいました。

モハ6102 81.9.21 草加ー谷塚

草加の駅をバックにやってきた浅草行き快速。
思いっきり並んだ抵抗器はこの時代の電車らしい姿です。

クハ8139 81.9.21 草加ー谷塚

似て非なる正面の8000系電車。
正面窓の高さが違うのが分かります。


クハ6208 80.12.6 堀切ー鐘ヶ淵

快速急行『だいや』。
何と2両編成で浅草へ向かう電車もあったのですね。

モハ6101 91.7.13 杉戸

車体更新が終了した後もトップナンバーのモハ6101は車体が保管されていました。
仮台車に乗せられた異常な車高が気になります。

モハ6101 91.7.13 杉戸

車体は結構痛んでいました。

モハ7876 91.7.13 杉戸

同所には78系も一両保管されていました。
台車が本来の台車ではないからこそ全部がちゃんと生き残っていたのでしょうね。

しかしながら、このどちらの電車も結局はなくなってしまって、蒸気機関車しか保存されなかったのは残念です。
電車を冷遇して機関車だけが遺される・・・・このパターン多いですね。
電車好きとしては悲しいことです。

8 件のコメント:

  1. ご紹介いただきありがとうございます。
    6000系は地味な活躍に終始して去った、という感じがします。
    実物3枚目の並びのカットは、浅草6時40分発の準急が2番ホームに、7時10分発の快速が1番ホームに着いて、新栃木で待避・追い抜きするシーンですね。このすぐ後には3番線に宇都宮からの78系準急が、2番線に東武日光発浅草行き快速が着いて接続をとる、あわただしい時間帯です。

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  2. 低Nさん
    6000系は用途を考えると脚光をそれなりに浴びても良さそうな立場の電車なのにまさに地味な電車でした。
    列車の時刻までコメントありがとうございます。
    読んでいるとその頃の情景が浮かんでくる気がしました。

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  3. 保留車モハ7868、走行機器を抜かれているはずなので床下すっからになってもおかしくないはずなのですが、7300の機器でも付けてそれらしく見せていたのでしょうか?

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  4. 12号線さん
    そうですね〜
    一体何を流用したのでしょう?
    見た目は何も抜かれていない姿に見えました。
    折角温存したのですから、保存して欲しかった・・・。

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  5. 12号線さん
    78系から5000系列に流用された床下機器というのは、実はそれほど多くありません。ですが、5070系に流用したはずの東洋ES-567制御器(一番大きな箱)が残されており目を引きます。
    おそらくこういうことだと思います。昭和39年にクハ500形を電装してモハ5310形にした際にES-567を新たに装備しており、旧5000系(その後3070系に改番)に車体更新された際に制御器をCS-5に統一したため余って宙ぶらりんになっていました。おそらく78系用の予備部品となっていたと思われ、それが5070系更新に回されたのだと考えられます。そのために保存前提とされた7876号の制御器が残ったのでしょう。

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  6. 低Nさん
    コメントありがとうございます。
    ということは利用したのは主に台車と制御器ぐらいだったのでしょうかね。
    台車もトラックブレーキに結構な改造をしていますし、それでも新製するよりメリットがあったのでしょうかね?

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  7. 最初の5000系列では非冷房・車体ブレーキだったので台車・モーター・制御器・ブレーキ弁・CPを種車から、ベンチレーターとMG、パンタは冷房化で不要となった8000系から流用していましたが、5050系で冷房化・台車ブレーキ化したのでブレーキ弁がHSCに変わり、MGも新製、5070系ではさらにCPも新製なので流用は台車・モーター・制御器ぐらいですね。
    わざわざ更新したのは経費と税金だと思います。更新車は帳簿上は旧車の扱いなので、償却済み資産の改良扱いになり、新製する場合に比べかなり有利なようです。

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  8. 低Nさん
    やっぱりそうなのですね・・・。
    そうでなければ新しく作った方が簡単な気がしますものね。
    JR西の鉄板延命策も似たような理由があると聞いたことがあります。

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