冬眠から目覚めた阪和線の電車 その７回目・塗装

久しく中断していた阪和線電車、重い腰を上げていよいよ塗装を行いました。
阪和線電車の直近の記事はこちら（⇒阪和線電車工作その６）。
近年は以前にも増して塗装作業が億劫になってきています・・・

当初の予定は修善寺東西対決（こちら⇒不純ヲタ交遊～東西ヲタ融合合宿＠修善寺）までに完成を見込んでいましたので、かなりの遅れをもって工作中と言うことになります。
いつもながら塗装をするのは機材をセットするのを含めて面倒で、ついついこの段階で滞留をおこしがちです。

コンプレッサー補修

その重い腰を上げて、塗装を開始しようとセットアップしてコンプレッサーを回したら、いきなり『しゅ～～』っと異音発生！
何だろう？とコンプレッサーを点検したら・・・
何と！
タンクに穴が開いていました！
それもいきなり直径２ｍｍ以上の穴が開いています。
購入後数十年経っているので中の水分が悪さをしての腐食が原因のようでしたが、いきなりこんな大きな穴が開くとは思いませんでした。
やはり空気の圧力はすごいのでしょうか？

ひとまず、テープで穴を塞いでの応急処置をしましたが、空気圧力は想像以上であっという間にまた空気が漏れてしまい、結局はちゃんとタンクを磨いて半田での穴埋め処置を施さないと使い物にならないことが判明。
思わず最初からつまずいてしまいました。

いよいよ塗装

さて、気を取り直して塗装作業を再開です。
洗剤で水洗いを済ましていよいよプライマー塗装から開始です。

淡緑色塗装

プライマー塗装後は車内の塗装から始めます。
まずは運転台内の淡緑色からスタート。

ニス塗り塗装

次は淡緑色をマスキングしてニス塗り色塗装です。
前後して貫通扉の薄茶色も塗装・マスキング済みです。

オレンジバーミリオン塗装

次は本番、オレンジバーミリオン塗装です。
単色なので塗装作業も楽ちんです。

屋根色塗装

屋根色はいつものいさみや製屋根色を塗装。

床下塗装

床下も順調。

グロベン裏側色差し

並行してパーツの塗装も行います。
グロベンは陰部が多く塗装が回らないので、最初に裏側に色差しをします。

灰色ブシャー

その後、缶スプレーでブシャ～！

仕切り板塗装

仕切り板も塗装しました。

塗装完了

車体の塗装が完了。
グロベンだけ付けたところで記念撮影。

仮組み

車体と床下、仮組みしてみました。
これから細かい所のタッチアップ作業に入ります。
まだ先はちょっとかかりそうです。