2014年4月28日月曜日

みんしあin夷隅2014 に行って来ました

ゴールデンウイーク前半の日曜日、愚息といすみ鉄道沿線で行われる『みんなでしあわせになるまつりin夷隅2014』に行って来ました。
この祭りは今年で三回目の開催ですが、訪問するのは初めて。
昭和の商店街に昭和の自動車が展示されて、ボンネットバスが走っているというこのイベントは以前から見に行きたかったものの、うまくスケジュールが合わずに三度目の正直で今年ようやく行けました。
また、先日ツートンカラーのキハ52の姿を見に行こうとして雪で挫折したリベンジも果たして、タラコカラー姿になった姿を見たいというのももうひとつの目的でありました。

前回の挫折したいすみ鉄道訪問はこちら(⇒残念だった建国記念の日)。
その前にちゃんと行った時のレポートはこちら(⇒いすみ鉄道に行って来ました)。

みんしあのポスター

今回は連休渋滞の心配も通行止めの心配もしないように(笑)車ではなく、電車で訪問することにしました。
目的地の国吉到着前にひと駅手前の新田野駅で下車、先にもう一つの目的の国鉄型気動車の急行列車を撮りました。

キハ52125 14.4.27 新田野ー国吉

タラコ色になってから初めて見るキハ52の姿です。
これはこれで良いなかなあ・・・とも思いますが、個人的にはやはりツートンのほうが好きです。
社長のブログでは50歳を堺にツートン派とタラコ派に分かれるそうですが・・・。


キハ282346 14.4.27 新田野ー国吉

今回はみんしあのイベントを記念したヘッドマークが付いていました。
小振りなマークなのであまり気になりませんね。

キハ282346 14.4.27 新田野ー国吉

場所を移動してもう一本。
新緑と水を張った田圃に国鉄気動車色が映えます。

キハ52125 14.4.27 新田野ー国吉

カエルの鳴き声を聴きながら列車をのんびりと待つのは久しぶりです。

キハ352 14.4.27 新田野ー国吉

キハ52もどきの新型気動車もやってきました。

一通り気動車の部は満足。
イベント会場に移動します。


14.4.27 いすみ市苅谷

こちらはまったりとしたイベント会場の苅谷商店街です。
通行止めになった商店街のそこかしこに古い懐かしいクルマ達が並べられていました。


14.4.27 いすみ市苅谷

こちらは三菱のレオというオート三輪です。
ウエザリングが超リアルでした。
オールウェイズにも参加をした車だそうです。
私のモジュールにも登場させたい姿で、見入ってしまいました。

14.4.27 いすみ市苅谷

何とも良い感じの日通色のオート三輪です。
こちらもジオラマにぜひ置きたいアイテムですね。

そして、今回のお目当てのボンネットバスの体験乗車です。
体験乗車は無料。
それなりの列になっていました。
約20名の着席乗車なので、それなりの待ち時間がかかります。

いすゞBXD30 14.4.27 いすみ市苅谷

列の先頭の人から約80名、40分待ちましたが、10分刻みに3台のボンネットバスで運行されているので、ちょうど3台のボンネットバスをじっくり見れることにもなり、退屈することはありませんでした。
最初にやってきたのはいすゞBXD30型。
グリルが最終期のものよりも古いものがついているタイプです。
以前は岡山県の備北バスで走っていたそうです。
ボンネットバスを初めて見る愚息も結構興奮していました。

14.4.27 いすみ市苅谷

投入されているボンネットバス全3台が一巡して、いよいよボンネットバスの体験乗車の順番がやって来ました。

14.4.27 いすみ市苅谷

いすゞのボンネットバスの懐かしい車内です。
運転手さんはこのバスのオーナーさんだそうです。
俄か車掌さんも軽妙なアナウンスで、嵌り役でした。

14.4.27 いすみ市 ぽっぽの丘

バスで到着したのはポッポの丘。
各種鉄道車両が丘の上に展示されている場所です。
こちらのバスは日産のU690型です。
縦目に独特の押し出しを感じます。

日産U690型
14.4.27 いすみ市作田

ポッポの丘からちょっと歩いてそんなバスの走行シーンを撮りました。
周辺の風景はいかにもな正しい日本の田舎の風景が展開していて、気持ちが和みます。


いすゞTSD40改
14.4.27 いすみ市作田


こちらはトラックシャシーにバスボディーを載せたいすゞTSD40改です。
東北で活躍していたバスだそうで、懐かしい国鉄カラーを纏っていました。

日産U690型
14.4.27 いすみ市作田

窓を全開にして里山をゆっくり走るボンネットバスの光景は現在のものとは思えない光景でした。

14.4.27 ポッポの丘

こちらがポッポの丘です。
その名の通り丘の上に電車が並んでいます。

デ7052 14.4.27 ポッポの丘

バスを下車すると加越能の路面電車がお出迎え。
懐かしい塗装をまとっていますが、かなり傷んでいるのが気になります。

デハ702 14.4.27 ポッポの丘

こちらは近年まで活躍していた銚子電鉄のデハ702。
この復活カラーは現役時代に見ていないので初めてのご対面です。

454 14.4.27 ポッポの丘

こちらは営団丸ノ内線の赤い電車。
タイフォンが自由に鳴らせるようで近所迷惑なぐらい(近所なんて山しかないけど・・・)鳴っていました。
他にも何両かの電車、気動車、貨車・・・果てはモノレールまで色々な車両が並べられていました。
ちょっと何でもアリ感が漂います。

14.4.27 ポッポの丘

ポッポの丘は二段構造になっており、二段目はJRものが並んでいました。
手前には何故かDE10とつながたブルトレ、奥には電車の斬首が並んでいました。
何か後ろがなくて山になっているのは違和感があります。

勝浦のラーメン
帰りもボンネットバスのお世話になって国吉の街に戻りました。
運転手さんも車掌さんも好きな人々がやっている為か、実に良い雰囲気のボンネットバス体験でした。
下車後は折角なので地元で食事して地域振興に若干でも寄与することにしました。

キハ282346 14.4.27 城見が丘ー大多喜

最後に国吉から列車で城見が丘に移動してやってくる上りの急行形気動車で撮り収めとしました。

クハ254-4 14.4.27 新宿

大原からはビュ~っと特急新宿わかしお号で爆睡。
楽しいプチハイクでした。

8 件のコメント:

  1. おはようございます。

    今回のイベントは、ボンネットバス3台が出動でしたか!凄く興奮しちゃいますネ!
    他のオールドカーも気になるし、古い街並みも気になる場所ですよね。
    お疲れさんでした。
    良い連休をお過ごしください!

    2011年12月11日 いすみ鉄道 イベントに行った時の記事です。
    http://blogs.yahoo.co.jp/e209911/28493612.html

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  2. ボンネットイヌ2014年4月28日 7:58

    おっちゃん、おはよーございます~
    こうして見るといすみ鉄道ってヤルなあ~!
    国電の生首はちょっと可哀想だけど・・・
    ボンネットバス三昧、楽しかったでしょうね!

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  3. KAZUさん
    おはようございます。
    ボンネットバス3台が懐かしい日本の田舎風景をゆっくり走る光景には痺れました。
    運転手さんを含めスタッフの皆さんもホスピタリティに満ちていて楽しい一日でした。
    ブログ拝見しました。
    モノクロのカットが良いですね~。

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  4. ボンネットイヌ殿
    お早うございます。
    いすみ鉄道は色々な仕掛けを企画するので、楽しみです。
    社長の思惑にまんまと引っかかっているとも言えますが。

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  5. 個人的には丸ノ内線400形が印象深いでしょうか。
    既に中間車専用となった頃でも、加減速にあわせて光る運転席のパイロットランプに見入ったものです。

    海外に渡った仲間も置き換えの時期が来たとか。
    編成が組める程度に日本へ帰国を望む、なんて夢物語でしょうか。

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  6. 日産のボンネットバスとは珍しいです。
    大体がいすゞのフロントグリルの広いBXD30ですから。
    それ(今も走ってますが)すら国鉄奈良駅前のバスターミナルで見たはずなんですが、記憶が無いんです。
    そのバスターミナルも始発系統の過半数が閑散だった西口へ移動してしまいました。

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  7. 12号線さん
    丸ノ内線の400形は現役時代は中間封じ込めでお顔を拝めませんでしたので、こうやってその姿をちゃんと見れるのは嬉しかったです。
    第二の人生もそろそろ終焉ですか・・・。
    良い歳ですものね。

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  8. なにわさん
    各社がボンネットバス生産をやめてからは殆んどがいすゞ車でしたので、日産のボンネットバスが残存している数がかなり少ないはずです。
    会場では女子からも日産車はかわいい~と受けていました。

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