2014年4月19日土曜日

名鉄揖斐線の春

名鉄揖斐線は私が一番訪問した路線でしょう。
そんな揖斐線から春の風景です。

モ512 95.4.14 下方
春の朝、築堤沿いの下方駅にて。


モ759+ク2327 95.4.15 下方ー相羽

菜の花を見ながらのんびりと電車が鉄橋を渡っていきます。

モ512 95.4.15 政田ー真桑

梅畑の脇を往くモ510形。
絵になる光景でした。


モ512 95.4.14 尻毛ー旦ノ島

尻毛の橋を渡る急行岐阜行き。
今考えると夢のような世界ですね。
モ512 95.4.14 尻毛ー旦ノ島

菜の花満開の中、古豪の電車がゆっくりと鉄橋を渡ってゆきました。



12 件のコメント:

  1. 揖斐線急行に投入されなかったら、ここまで有名にならなかった510。やはりこの塗装は良いですね!

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  2. Cedarさん
    そうですね。
    揖斐急行とこの塗装が人気者になった要因でしょうね。
    それにしても大正生まれの電車がこの時代まで急行で走っていたのは奇跡的かもしれませんね。

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  3. いいですね。
    今では失ってしまったこれぞ日本の鉄道風景です。
    自然豊かな風景が残されているところは多く、こんな魅力的な車両さえ居れば素晴らしい鉄道風景を楽しめるのですが。
    もうどこにもいませんねえ。

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  4. 鉄道線の旧型車が残っている時代に行きたかったです。
    83年に行っておりますが、当時は510・520形の3連急行しか狙っていませんでした。

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  5. 菜の花とレンゲが咲き誇る時期が最高でした。

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  6. 揖斐線(黒野以東)は、谷汲線と共に15年前の春に乗っています。そのときは、樽見鉄道で終点まで行き、生憎の雨の中、満開の「薄墨桜」を見物。それから谷汲口まで引き返し、待っていたバスに乗り換えて西国33ヶ所の最後の札所・谷汲山に詣で、名鉄谷汲駅から750型に、黒野で待ち受けていたのは最新鋭だった770(?)型。ホームとの間の隙間が大きいのでステップを出していたのが印象に残っています。
    揖斐線の末端側と谷汲線は、その頃既に余命いくばくもない、と言う状況であったようですが、ピカピカの新車が投入されていた黒野以東が岐阜市内線・美濃町線と共に、先の2線の廃止からわずか4年後に早くも過去帳入りしてしまうとは思いもよりませんでした。既にその当時、名鉄はJRの攻勢の前に豊橋~名古屋~岐阜のメインルートで劣勢を強いられ、行政の「意地悪」もあって、もはやローカル線の維持に金をかけることはできない状況に追い込まれていたのでしょう。
    余談ですが、珍名&難読駅「尻毛」駅のホームの駅名表示板には、肛門科医院の広告が出ていて、まさにぴったりはまった「珍風景」が見られたそうです。


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  7. katsuさん
    揖斐線沿線は絵になる風景がまだ残っていましたね。
    でもよもや鉄路自身がなくなってしまうとは当時は思いもしませんでした。

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  8. つのすけさん
    510形以外にも700形などの朝の3連はそれなりに見応えがありました。
    3両いっぱいに乗った乗客が忠節でどうなっちゃうのかと心配になって見ていたことが思い出されます。

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  9. 春岡電鉄さん
    菜の花、蓮華、日本らしい風景が展開する季節ですね。

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  10. 伊豆之国さん
    名鉄としては揖斐線はまだ頑張ろうとして新製電車を投入したりしていたのでしょうね。
    官のいじめがこの路線の命脈を絶ったとしか思えません。

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  11. 元・いきもの部長2014年4月21日 0:37

    510形をさらに有名にしたのは、エバーグリーン賞受賞とスカーレット一色からツートンカラーに復元したことでしょう。
    末期は半ばイベント専用車のようになり、動く日は沿線に多くの撮り鉄が出現しました。
    最初の揖斐線訪問で510・520形に乗車して以降は長くご無沙汰し、鉄道線の旧型車に乗ったのは黒野以遠と谷汲線の750形だけだったのが今でも心残りです。
    来年春で路線廃止から10年ですね。

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  12. 元・いきもの部長さん
    510形のエバーグリーン賞受賞は一つの転機だったのかもしれませんね。
    510形は乗ってみると意外とソフトな乗り心地で転換クロスシートに座っての小旅行は楽しいものでした。
    廃止から10年ですか・・・。
    早いものです。

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