2014年4月15日火曜日

広島電鉄 オリジナル電車の活躍

現在は低床の路面電車タイプの運転に統一された広島電鉄の鉄道線でしたが、私が訪問した当時はホームが高床と市内直通の低床の二つが併設されており、鉄道線オリジナルの電車が4形式、阪急からの譲渡車が2形式ありました。


1031 80.8.26 荒手車庫

まずは1030形。
スタイルに個性がありました。
こちらの車両は既に使われていない感じでした。


1033 80.8.26 荒手

同じ1030形ながら、正面の形状等少し異なります。


1035 80.8.26 西広島
こちらも1030形。
しかしながらこちらは張り上げ屋根で、一見、同形式とは思えない姿をしています。


1051 80.8.26 西広島

こちらは1050形。
車体はそれなりのスタイルですが、台車はかなりクラシカルです。

1053 80.8.26 荒手車庫

同形式ながら1053と1054は、方向幕付・通風ルーバー無しで、正面の印象が異なります。
台車も弓型イコライザータイプで異なっています。

1052 80.8.26 草津南
ホームに進入する1052。
車体に比べて台車が随分とクラシカルです。
各駅共に高床ホームと低床ホームが並んで設置されていました。


1052 80.8.26 草津南
雨の中、眼前を通り抜けてゆきました。

8 件のコメント:

  1. 広島電鉄というと自分も高床車が大好きですね。
    一癖も二癖もある旧形電車の集まりは往年の江ノ電を見ているようで大好きでした。

    今では1090形も無くなり、低床車だらけになり面白みも無くなりましたよね。

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  2. 宵闇さん
    広島の高床電車は楽しかったですね。
    鉄道線区間には髙床、低床双方のホームが並んでいて、電車が来てから慌ててホームを走るお客さんがいる光景を見て微笑ましくも可哀相な気分がしました。

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  3. Cedarも高床車がいた頃が好きです。西広島の駅もいい感じでした。どうせなら高床車で市内線に乗り入れて欲しいなどと無理なことを妄想したりしました。

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  4. Cedarさん
    広電はインタアーバン的な電車ですよね。
    私も高床電車が市内に乗り入れたら面白いと妄想しましたが、今の姿が現実的ですよね。

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  5. 再度のコメント失礼します。

    今戦前の問題や原爆に関する内容で物議を醸し出しているマンガ「はだしのゲン」の8巻に宮島線の1030形が描かれていますよ。

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  6. 宵闇さん
    コメントありがとうございます。
    マンガには疎いのですが、このような電車が登場するとはマニアックですね。
    作者は電車好き?

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  7. 1030はオリジナル、1050は京阪譲渡車の更新車ですね、1050はこの後、2両固定、冷房化の魔改造を受けることになりますが。

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  8. なにわさん
    1050は随分とユニークな窓配置で最初見た時はびっくりしました。
    最後は冷房改造されたのですか。
    乗って見たかったなあ。

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