2014年2月18日火曜日

西日本鉄道 二日市車庫訪問

昨日は太宰府、二日市の今昔を対比してみました。
今は無き西鉄の二日市車庫にはこの時に訪問しました。
車庫の中にはなかなか渋い車両やだるまさんが鎮座していました。
生憎の雨模様の中の二日市車庫のスナップをご覧下さい。


モワ811(左)、モワ804(右) 81.3.1 二日市

台車の向こうには新旧救援車が止まっていました。
右手にはかつての特急車・1000形電車が左手には戦前の軽量車・200形が停まっています。

モワ804(左)、モワ811(右) 81.3.1 二日市

新旧救援車を反対側から撮りました。
左側のモワ804はこの当時でも珍しい木造電車でした。
右手のモワ811は300系の最初期車・モ300形を改造したものです。
台車も車体とは不似合いな20形のものを頂いています。

モト902 81.3.1 二日市

こちらは大正生まれのモト902。
九州鉄道時代に製造された木造無蓋電動貨車で、よくぞ生き残っていたような電車ですね。

モト901 81.3.1 二日市
相方のモト901。
二両1セットの固定編成を組んでいたようです。

 81.3.1 二日市
電車庫風景です。

 81.3.1 二日市
車庫の裏側には定番のダルマさんもちゃんと鎮座していました。

 81.3.1 二日市
その2台目は20形の中間車です。
両端の電車は宮地岳線に活路を見出しましたが、中間車は一両を除いてお呼びでなかったようです。

2 件のコメント:

  1. 元・いきもの部長2014年2月20日 1:39

    これは興味深い車両たちですね。
    確かにモト900はよく生き残っていたものです。
    私鉄電車のアルバムには、81年8月撮影の走行写真が載っており、まだ現役だったようです。
    この車両は、モワ801~2(79年廃車)と同様のアーチバータイプの台車を履いていましたが、その後BLWタイプになりました。
    ひょっとすると、20形新型台車交換時の余剰台車だったのかもしれません。
    1枚目のダルマさんは、広幅貫通路なので100形から600形用に改造されたク653の残骸かな?
    戦前生まれの車輛は、さすがに冷房化改造工事の対象外となり廃車になりました。

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  2. 元・いきもの部長さん
    モト900形は大正生まれですから、事業用車とはいえ長生きですね。
    台車もBLWタイプの方がお似合いな気がします。
    そう言えば600形には不釣り合いな旧形のクハがつながっていましたね。
    そのあたりのアンバランスさも西鉄らしいですね。

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