2013年10月16日水曜日

藤枝市郷土博物館の企画展 ~『けーべんノスタルジー』、終了。

以前、ご案内しました、藤枝市郷土博物館で開催されていた『けーべんノスタルジー』(こちら⇒藤枝市郷土博物館の展示)が連休最終日の14日にて予定通りに会期が終了、展示していたモジュール約10点と車両約90輌の撤収を軽便モジュール倶楽部の協力を頂いたメンバーと一緒にして来ました。
博物館の学芸員さんの話しでは、おかげ様で会期中の入場者が15,000名を越えたとのことで、それなりの結果が出たようです。

JR藤枝駅に掲示されていた企画展案内広告
因みに背景は駿遠線藤枝新駅跡
13.10.14 藤枝駅

誰でも行けるような場所での開催ではないのにも拘わらず読者の方のなかでも見に行っていただいた方がいらっしゃるとのことで、この場を借りて御礼申し上げます。
本格的な展示ケース内に展示されると、やはり見栄えもしますし、嬉しいものです。

焼津小川港の魚河岸食堂 13.10.14

撤収作業前に腹ごしらえです。
メンバーの提案で、焼津漁港の魚河岸食堂に行くことにしました。
連休で混雑をしそうなさかなセンターを避けて小川港のこちらに到着。
こちらも賑わっていました。

マグロ漬け丼
メニューを見るとどれも美味しそう。
選ぶのに悩みます。
結局、選んだのはマグロ漬け丼。
美味しかったです・・。

企画展会場

満腹になったところで、藤枝市郷土博物館へ。
まだちゃんと見ていなかったので見学です。

撤収前に記念撮影
撤収を前に記念撮影です。
軽便モジュール倶楽部メンバーの作品が並んでいます。

反対側から
やはり、展示ケースに収まると良いものです。
その後、無事撤収完了。
用務は終了しました。

元藤枝本町駅 13.10.14


以上で、用件は終了ですが、地元のメンバーからちょっとしたサプライズがありました。
こちらが、それです。
この建物は静岡鉄道駿遠線の元藤枝本町駅で、駿遠線の駅舎の最後の生き残りの一軒だそうです。
曵き家をして若干位置は変わっているものの、基本的には旧線路沿いに現存しており、現オーナーのペンキ屋さんの工房として活躍していたそうです。

現役時代の写真

オーナーさんにお断りをして拝見していたら、こんな写真を見せていただきました。
こちらが現役時代の藤枝本町駅です。
奥の飽波神社は現在もほぼそのままです。

現在の様子 13.10.14 藤枝本町
現在の様子です。
右にカーブしているのが旧線路敷です。


藤枝本町駅模型
企画展会場には、同駅舎の模型も展示されていました。


唯一の現存車と藤枝市郷土博物館
13.10.14

こちらは博物館脇に保存されている唯一の生き残りと思われる機関車。
あれだけ大きな軽便鉄道も今や駅舎一軒、機関車一両を残すのみとなってしまいました。

今年はドールハウス展、軽便祭、そしてこの軽便ノスタルジー展示と結構バタバタしましたが、これで今年のイベント参加は全て終了、ひとまずホッとしました。

6 件のコメント:

  1. chitetsuさん。
    こちらでははじめましてですが、先日はお疲れ様でした。
    お陰様で貴重な体験をさせて頂きました。
    また遊んで(乾杯含む)下さい。よろしくお願いいたします。

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  2. chitetsuさん、先日はお疲れ様でした。
    博物館に展示、それも2ヶ月も!
    大変に貴重な事で家族にも自慢出来ました。
    段取り・交渉をありがとうございました。

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  3. しまなみさん
    いらっしゃいませ^o^。
    藤枝、お疲れ様でした。
    魚河岸の海鮮料理、美味しかったですね。
    また、遊んでくださ〜い。

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  4. やじまんさん
    藤枝、お疲れ様でした。
    博物館、見られる立場になることは滅多に無いので、良い経験でしたね。
    交渉ごとも含めてお勉強になりました。
    ご家族にお父ちゃんの自慢ができて何よりです^ - ^。

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  5. 元・いきもの部長2013年10月17日 2:18

    遠い地での展示物の撤去作業、お疲れ様でした。
    好評だったようで、おめでとうございます。
    すみません。今回も行けませんでした。

    駿遠線の現存する生き残りが1両だけ、それも短期間しか使われなかった戦時型SLのみというのは残念です。
    せめて、蒙古の戦車や湘南型気動車くらいは残してほしかった。
    多くの車両が保存されている頸城・井笠・尾小屋とは対照的です。

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  6. 元・いきもの部長さん
    コメントありがとうございました。
    無事終了することができました。
    仰るように同時代に無くなった他の鉄道以上に保存車が無いのは残念です。
    沿線の何箇所かには保存されたようですが、荒廃⇒撤去というお決まりのコースで解体されて不格好な鉄の塊だけが残ったようです。
    蒙古の戦車、残っていて欲しかったです。

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