2013年9月5日木曜日

土佐電気鉄道 伊野駅

土佐電気鉄道の終点、伊野駅はちょっと不思議な空間でした。

1002 90.1.12 伊野
終点伊野駅で折り返しを待つ電車。
伊野駅にはしっかり駅舎が有り、道路の反対側には懐かしい建物が並んでいました。

1002 90.1.12 伊野
反対側から見た伊野駅。
しっかりとした駅舎が建っています。

621 07.9.22 伊野
07.9.22 伊野

同じ場所の2007年の様子です。
線路配置が若干変更になっているようでした。


 90.1.12 伊野
どの角度からも写り込む駅前の自動車工場。
隣のタクシー事務所も渋いです。

 90.1.12 伊野
その伊野駅からスイッチバックして奥に向かう線路がありました。

 90.1.12 伊野
その線路を反対側から見たところです。
味わいのある引き込み線の風情です。

07.9.22 伊野
こちらも2007年の様子です。
改修はされていますが、線路自体は残っていました。
奥の建物も手は加わっているものの、健在です。

90.1.12 伊野
そしてその線路は4つに分岐して車庫になっていました。
画面手前には何やら台車が・・・。
その奥にはこんなものが鎮座していました。

321 90.1.12 伊野
足回りを取られた単車、321号の廃車体です。

321 90.1.12 伊野
聞くところによれば、維新号が復活する時に足回りを活用せれた残骸とのことです。

321 90.1.12 伊野
車体は都電6000形のショーテイーのような感じです。
2007年時点の話ですが、これらの側線は綺麗に整備されてしまい、ちゃんと確認はしていませんが(ということは魅力的ではなくなって写真を撮っていないというこのなのですが)、線路も短くなっており随分と雰囲気が変わっていました。

不思議な引き込み線の奥に思わぬ電車の残骸を見つけるというのは、楽しい経験です。

2 件のコメント:

  1. いい、いい、いいですね~!
    実はここには行ったことがあるのに。側線の存在に不覚にも気がつかなかったです。

    情けないですね。

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  2. Cedarさん
    こんにちは。
    このヘロヘロ引き込み線、最初見たとき何だろうと思いました。
    引き込み線の終端の車庫は本線からは全く見えない微妙な距離でしたので気づきにくいかもしれません。

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