2013年8月21日水曜日

日車のガソリンカー改造クハの製作 1

エコーモデルのホームページ(こちら⇒CAB製ペーパーキット)を見ていたら、CABというメーカーが気動車だけに拘って各種ペーパーシートキットを発売しているとの案内がありました。
今流行りのレーザーカットのペーパーキットと思ったら、なんと今や懐かしい切り抜き線が描かれただけの型紙キットで、自分で窓抜きをするタイプの商品なのですが、リクエストするとなんと型紙を手抜きでカットしてリベットまで打って未塗装完成車体まで作ってくれるとのこと。
それもお願いしてから約10日で完成・・・
なのにこれで約16,000えん程度・・・
合わないのではないかと心配になります(お買い物時のレポートはこちら⇒G2お買い物@本蓮沼)。

その時も書きましたが、自分で一から作るのも良いですが、このような手作り感満載の半完成車体を手に入れるというのも嬉しいです。
『買う』という感覚より人様の作品を『いただく』と言う感覚に近いですね。
昔から欲しかったこのガソリンカー改造クハ、いよいよ着工することにしました。

依頼後約二週間で出来てきた名鉄ク2220
依頼をしてから約2週間後に『出来ましたよ~』と連絡が。
イチからカッターで切り抜いて箱にしてサフェーサー仕上げまで終わらせているというのは早業ですね。

真っ白な生地完成車体にうっとり
特徴的な正面の造りはじっくり観察すると手の込んだものになっており、実車の面倒臭い構造のこの車両がここまで仕上がって16、000円也というのは手にとって見るとなお一層安いとしか思えません。
同社のホームページを見ると印象把握にもかなりの試行錯誤を繰り返している旨書かれており、その成果はきっちりモデルに表れていると思います。

前照灯掛けの位置決め
手造りなのでどうしても多少のムラはありますが、あまり気にならないレベルに仕上がっていますので、若干の微調整を加えるに留めました。
仕上げについても折角なので更にサフェーサー掛けを入念に行って、作った人にも敬意を表して少しでも良い物にしようと手を加えました。
説明書にも書かれているようにこの仕上げ作業はキリがありませんので、ある程度まででケリを付けました。
屋根はいつも通りスエード調スプレー仕上げにしますので、その前に前照灯の引掛け金具は先に取り付けておきます。
写真は、ライトの位置を検証中のシーンです(斜めになってます・・・)。

スエード調スプレー吹き付け
マスキングの後、スエード調スプレーをいつも通り吹きました。

マスキング撤去
マスキングを剥がしました。
特徴的な前面屋根周りが強調されてきました。

2 件のコメント:

  1. おお~こんな製品が有るんですね。
    瀬戸線時代に特急マーク掲げて走る姿に半ば呆れたものでした。
    やはり、中越色になるんですか?

    返信削除
  2. Cedarさん
    私は現物を見ることができませんでした。
    それにしても、こんな電車が特急で走るという名鉄も凄いですね。
    こちらは中越色になる予定です。

    返信削除

コメントはフリーでお受けしています。しかし、個人的なブログですので、リプライ及び不適切と判断したコメントの削除は管理人判断で行ないます。