2013年5月7日火曜日

鉄道コレクション第17弾・京王帝都電鉄デハ2400とその仲間

鉄道コレクション第17弾、残すは京王線の電車のみとなりました。
事業者限定品が立て続けに出たばかりなのにまたもや京王線登場です。

京王14M車三態
京王線の14M車、オリジナルと他社譲渡車を合わせて三種類出ました。
どれをとってもかなり昔に現役を引退しているので、大概の人にとっては馴染みは薄そうです。

デハ2404
先ずはオリジナルの京王デハ2400。

デハ2404、屋根回り
正面の雰囲気。

京王の小型車は昇圧時に基本トレーラー化等で主力の座から引退しました。
その仲間は京福電鉄福井支社に3両、庄内交通に1両、類似形式で越後交通に1両の計5両が第二のお勤め先に嫁ぎました。

京福ホデハ260

こちらは京福に行った仲間。
同形式は3両、京福福井に嫁ぎました。

ホデハの2連
越前平野の雪景色が目に浮かんできます。

それでは実車編です。
デハ2400形は1940年に日本車輌製造で10両が製造された、400形で、最初は制御車として登場しています。その後すぐに1942年には電装が実施されて戦後を迎えます。
昇圧前に一両が2010系の中間車に改造。
残りは、1963年の昇圧時に6両が廃車、3両が支線用の220系として昇圧改造を受けて生き延びています。
どちらにしても、同形式は淘汰が早かったので、私も実際に現役で走行するシーンは拝めませんでした。

デハ2410 12.4.8 平山研修センター
平山の研修センターに保存されていた頃のデハ2410。

デハ2410 12.4.8 平山研修センター
デハ2410を含め保存車は雨曝しの環境下とは思えぬ美しい状態を保っていました。

デハ2410 87.2.26 多摩動物公園

多摩動物公園に展示されていた頃のデハ2410。

デハ2410 13.4.6 多摩動物公園
再び多摩動物公園に帰ってきたデハ2410。
今後の開館が楽しみです。

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