五日市線は青梅線のように延々と市街地は続かず、一駅毎にローカル色が強まります。
武蔵増戸は終点武蔵五日市の一つ手前で、 当時は随分と田舎臭い駅でした。
当時の同級生の女の子が ここに引っ越したと聞いて学校のある荻窪までまで通えるのかとビックリしたものです。
今考えると、大したことではないのですがね。
当時はあんまり考えられない距離感がありました。
クモハ40039 78.3.24 武蔵増戸ー武蔵五日市 |
クモハ40039 78.3.24 武蔵増戸ー武蔵五日市 |
クハ79366 78.3.24 武蔵増戸ー武蔵五日市 |
武蔵増戸までは概ね平坦ですが、ここからは多摩の山を背に走るので撮影にはもってこいです。 うねうねとした農道を歩いて山並みをバックに茶色い電車を待ち受けます。
春の陽射しを受けてのんびりとした一日を過ごしました。
クモハ40033 78.3.24 武蔵増戸ー武蔵五日市 |
クハ79430 78.3.24 武蔵増戸ー武蔵五日市 |
クハ79430 78.3.24 武蔵引田ー武蔵増戸 |
クハ79366 78.3.24 武蔵増戸ー武蔵引田 |
クモハ40039 78.3.24 武蔵増戸ー武蔵引田 |
1枚目と2枚目のお写真が模型のようにみえて素敵ですね!
返信削除Cedarさん
返信削除退色したねむい写真に評価をいただき、ありがとうございました。
今の同じ場所が今どうなっているかわかりませんが、当時は本当に山の中をハイキングするような場所でした。
この頃の五日市線の末端区間はのどか過ぎて、まるで上信電鉄や飯田線を彷彿とさせますね。
返信削除鄙びた山間に釣り掛けモーターが響く景色はとても味わいがありそうで、今もしその場にいたら涙腺が緩みそうです。
因みに武蔵岩井支線へは行かれなかったのですか?
宵闇さん
返信削除武蔵増戸を過ぎると急速に山がちになって本当に長閑な風景になりました。
岩井支線は営業運転中には行きそこなってしまい、貨物扱いのみになってからが初訪問でした。