そこで電車庫に置く「アクセサリー」として電車を一両製作することにしました。
「アクセサリー」の趣旨は、台車を抜かれて車内外を点検修理中の姿、つまり「走らない」姿に割り切った電車の特化した姿を製作してみたかったのです。
この構想は以前からあったのですが、いざとなるとやはり走らせられる車両にしたい欲が出て実現しませんでした。
今回は思い切って走行を無視したあくまでもアクセサリーとして製作することにしました。
今回のネタ素材 |
田舎臭い高床タイプの小型電車を車庫に置きたいと考えて素材選びをしてみました。
ステップ付きで扉から車端部が短いので扉間片側1スパンに縮めても違和感がないと考えました。
イメージとしては福井鉄道のモハ40、60形あたりの雰囲気と静岡鉄道秋葉線のモハ7あたりの双方のエッセンスを混ぜたイメージを出せればと思っています。
必要なパーツを切り出し |
可愛い小型電車に化けそうです。
車体の組立 |
一部の扉や窓も開けた状態にしました。
窓はこのクラスの一段下降式は開けるか閉めるか程度のものが多く、バランサ付きは少ないと言うかほぼ無いとは思いますが、敢えて臨場感を出すために高級なバランサ付きの想定で途中で止まった窓も表現しました。
正面の窓も下げてみました。
シルヘッダー取り付け |
箱にしました |
シルヘッダー、雨樋半田付け |
chitetsu殿おはようございます。
返信削除コレがアレになったですね(意味不明)!?
アレの元は普通に長い、レイルロードのエッチングだったとは! 完成品を拝見しているだけあって今後の製作記がたいへん楽しみです!
犬さま
返信削除そう、コレがアレになったのです。
レールロードのエッチング板は板状になっている分このような改造には都合が良いです。
はじめまして
返信削除犬さま記事経由で夢のようなコチラに辿りつきました
昭和40年・50年代、じぃさん(ウチラはこう呼んでました(笑)のウンウン唸るの聞きたくて、北千住からマッコウクジラ来ても目もくれず、じぃさん来るのひたすら待って、準急1駅西新井で下車してラーメン食べてご満悦な青春時代を過ごしてました
ワタシの全てを運んでいたじぃさんがたくさんいて、モップでニス拭きしてた車内の匂いが思いおこされるばかりです
感激で長くなっちゃいましたが
これからも辛いことがあったら、コチラに涙流しに来ますので、宜しくお願い致します
Gingerさん
返信削除はじめまして。
昔の電車の木の床の電車には独特の匂いがしていましたね。
今はなかなか味わえないあの匂いに私も懐かしさを感じます。
今後ともお付き合い、よろしくお願いします。
こんにちは。
返信削除このレールロードのキットを自分も組み立てようと思っています。
お伺いしたいのですが、雨どいや、シルヘッダー等の取付は何ワットの半田コテを使われていますか?
宵闇さん
返信削除レールロードのキットは素材としては面白いですよ。
ご質問の件は、100Wのもので全て半田付けています。