2012年9月19日水曜日

銚子電鉄の電車 2

前にも書きましたが、銚子電鉄は私にとって近くて遠い鉄道でした。
最初の訪問は総武線の黄色い電車で延々千葉まで、千葉からは満員のキハ10に乗って総武本線を延々と乗車。
冷房もなく、満員の中ずっと立ちっぱなしで銚子についた時にはヘトヘトになっていた記憶があります。

今回は沿線を走る電車の写真から。


デハ702 82.5.3 外川
外川で発車待ち。
実にフォトジェニックな駅でした。

デハ702 90.8.25 君ヶ浜
君ヶ浜駅を出てゆくデハ702。



デハ702 82.5.3 君ヶ浜ー海鹿島
松の並木の間をゆくデハ702。


デハ301 82.5.3 君ヶ浜ー海鹿島
特徴的な架線柱が続きます。

デハ301 82.5.2 観音ー本銚子
他の車両も含めてサボは銚子側にしかつけていませんでした。


デハ301 82.5.2 本銚子ー観音
海が近いことを感じさせる松が生えた風景を走るデハ301。

デハ702 90.8.25 仲ノ町
デハ702とデハ301の二連。
デハ301は直接制御なので、片方はぶら下がっているだけだった気がします。



デハ501 82.5.3 仲ノ町
余り活躍した姿を見れなかったデハ501が走りました。
赤ちゃんがその電車を見ています。
この時に赤ちゃんだった彼は今もう三十路ですね。
時間の流れの速さを感じます。

その後の銚子電鉄は資本が千葉交通の手から建設会社の手に落ち、電車は見るに耐えない塗装に、一部の駅はおもちゃのような駅に改装されることとなってしまい、私の趣味の対象からは外れていったのでした。

銚子電鉄回顧、これにて終了です。

2 件のコメント:

  1. この頃の銚子電鉄は車両も好タイプばかり、カラーリングもまともで昔のムードをかなり残していますね。
    この延長線で合理化、収益改善、補修が進んでいればよかったのですが。
    この後のカラーリングや派手な駅で何もかもが一変してしまいましたね。
    せめてカラーリングだけでも落ち着いてくれれば銚子電鉄本来の魅力が出てくると思います。
    昔よくあったローカル私鉄風カラーリングなんかははレトロ感がとても新鮮で観光客向けにも良いと思うのですが。

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  2. katsuさん
    昔のツートーンカラー時代はいかにも地方私鉄らしくて好感が持てました。
    カラーリングは鉄道自体のイメージを一変させてしまう大事な要素の一つな気が私もします。
    リバイバルカラーが流行るのも原点回帰でなるほどな気がします。

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