例年通り親子連れを中心に大盛況の様子でした。
基本Nゲージなので、下調べ等なしで訪問したところ、お目当ての営団地下鉄300形に気を取られて気づかず、お店群二周目で小田急のデニ1300の鉄コレが販売されているのを発見。
これはノーマークでした。
当然ながら即刻購入をいたしました。
HOサイズでは製品化されてもおいそれと手が出ないこのような電車が簡単に手元に置けるようになったのは有難いことです。
でも今回の価格2,500円は他の似た内容の製品に比べるとちょっと高いのでは・・・
歴代小田急鉄コレと |
今回のデニ、残念ながらちょっとお顔が似ていないような気がします。
幅がちょっと広いのでは?と疑って測ってみたらちゃんと合っていました。
ヘッドライトのせいでしょうか?良くわかりません。
次に小田急鉄コレ出るとしたら1900それとも1700?はたまた・・・
どこかでアップしようと書きかけていた実車のデニの写真も、ちょうど良い機会ですのでセットでアップします。
このデニ1300形はHB車の車体更新車ですが、両開き扉を備えたこのような改造例はあまり例のないことでした。全ての扉を両開き扉とした類似例は省電時代の国鉄でサハ75で一両だけ試作されたのと、近鉄で車体延長改造を受けたモ6331形ぐらいではないかと思います。
このデニ1300形は、扉左右の窓が他の窓と同じ大きさなのでスタイルはまとまっていますが、その分開閉できる窓が少なくなってしまっており、夏は暑かったのではないでしょうか?
デニ1303 80.5.24 中央林間ー東林間 |
江ノ島に来る荷電は確か一往復のみであった記憶があります。
デニ1303 80.5.24 中央林間ー東林間 |
デニ1301 80.7.21 生田ー向ヶ丘遊園 |
幾度となく撮ったデニ3重連。
学生時代に飽きるほど通った道からの撮影です。
デニ1001 81.6.6 狛江 |
こちらは帝都電鉄の忘れ形見、デニ1001です。
小田急では継子扱いだった電車ですが、結果的には仲間の中では一番長生きでした。
デニ1304 81.11.14 登戸ー和泉多摩川 |
小田急線の鉄橋はほかではあまり聞かない独特の振動音がしました。
恐らく、歩み板の音が共鳴していたのでしょう。
多摩川の鉄橋は長かった分、その音が良く反響していました。
デニ1302 81.10.30 成城学園前 |
こんな優等列車みたいな荷物電車もあった事、すっかり忘れていました。
この駅が丸ごと地下に潜るなんて、田園調布同様当時は想像だにしませんでした。
デニ1303 83.1.7 新松田ー渋沢 |
小田急の随一の風光明媚な名所を行く。
川を渡る風が大変に寒かったのを思い出します。
デニ1001 80.12.18 経堂 |
こうやって写真を見直すと小田急線はこの30年間で多摩川を越えるまでの区間の殆どが変わってしまっています。
時間の流れの早さを痛感します。
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメントはフリーでお受けしています。しかし、個人的なブログですので、リプライ及び不適切と判断したコメントの削除は管理人判断で行ないます。