2012年6月3日日曜日

地鉄電車の増備(9)

前から製作過程をアップしていました地鉄電車の増備車が完成しました!
今回は電車3両、機関車一両の合計4両が一気に竣功しました。
いつものことながら最初に手をつけるのはバラバラながら、結局塗装の手前でストップ、
まとめて一気に完成になってしまいます。
本当は塗装を始め一番じっくり手をかけなければいけない過程が流れ作業的になってしまうことを
反省はするのですが、結果はいつも一緒です。
それでは完成お披露目です。

モハ43(左)、モハ513(右)
新旧両塗装の新車?が田島駅に並びます。

モハ43
京福電鉄(福井)のホデハ104の車体エッチング板にTOMIXの琴電3000形の下回りで構成したモハ43。
塗装を含めて殆ど実車そのまんまに近い仕上がりとなりました。
TOMIXの下回りも実車のルーツを考えればほぼピッタリです。

モハ513
元鶴見臨港鉄道の銚子電鉄デハ301の車体に同じくTOMIXの琴電3000形の下回りで構成したモハ513。
銚子+上田丸子÷2=モハ513というような感じの仕上がりとなりました。
こちらは本来の地鉄電車標準色(スカ線クリーム+急行気動車赤)ですが、ウエザリングのせいか急行気動車赤にはいつもながら見えません。

モハ43、下回り
以上二両は、前述のとおりTOMIXの琴電3000形の下回りをそっくり利用しています。
実に安直で楽チン増備となりました。
モハ43
新作の電車庫にモハ43を置いて記念撮影。
我ながら「良いなあ!」とちょっと満足・・・


モハ51(左)、クハ52(右)
足回りを取られてしまった琴電3000形余剰車体を活用して製作したクハ52。
前作のモハ51(左)とコンビを組む予定です。
言い訳がましいですが、左のモハ51と緑が異なっています。~きっと退色した姿を再現したのでしょう~、ではなくて左のモハに何を塗ったのか記憶がなく、在庫するマッハの各種緑色(旧塗装を決めるときに色々な緑を買っていたため7色ぐらいあって・・・)を合わせても合わず・・・ウエザリングで色が変わってしまっているので結局再現できなかったというお粗末・・・が実態です(恥)。

クハ52
こちらのクハは完成したモハ二両とは逆に下回りを他車に取られてしまい、ダルマ状態でしたので床板から新製しました。
床板は通常は真鍮板+プラ板で製作していますが、今回初めてプラ板だけで構成してみました。
それなりに補強をして構成をしましたが、一部反りが発生、ビスで止めしてしまえば関係ないとはいうものの、結果から思うに自分にはあまり合わない構成であった気がします。
やはりベースになる板は真鍮板の方が良いかもでした。

デキ10
そしてデッカー、デキ10。
電気機関車の標準色は伊豆急のマリンブルーです。
AOBAMODELさんのキットを基本、素組みでライトの位置やパンタ廻り等をいじりました。
可愛い機関車になりました。

次回は同時に竣工したスケールモデルをご紹介したいと思います。

2 件のコメント:

  1. こんにちは。

    ちょっとお尋ねしたいのですが、トミックスの完成車の塗装をはがす時は何を使っていますか?

    シンナーですか?IPAですか?

    自分も近いうちに名鉄510をフリーのしてみたいと考えているので。

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  2. 宵闇さん
    こんにちは。
    私自身はトミックスをはじめプラ完成品の塗装を剥がしたことはなく、全て上から塗り重ねているので、あまり良い回答はできませんが、周りの人はIPAでやっているようです。
    但し、物によってはIPAに漬けることで弱くなってヒビが入る等の被害も受けるケースがあるようです。

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