TOMIXの琴電3000型が発売された時から目をつけていたのが、製品の下回りの活用で、簡単変身電車の製作です。
上回りはレールロードのエッチング板を使って琴電の下回りに「かぽっ」と被せれば完成、という魂胆です。
余った車体は・・・ちゃんと活用を検討中です。
第一弾に目をつけたのは、日本車両同期生にあたる京福電鉄のホデハ104です。昭和初期にあちこちの地方私鉄へばら蒔かれた基本同一設計の電車です。これなら基本寸法は全く同じなので下回り無加工でいけます。
早速に箱にしてみます。レールロード製のエッチング板は私にとってはお馴染みなので、週末2日でここまで来ちゃいました。下回りを被せると、あっという間に電車の骨格完成!
これは安直で結構です。
製品の下回りはかなり動力部分の関係か床上が厚めなので、そこをどう処理するかちょっと悩ましいです。まあ、なんとかなるか・・
屋根は伝統的な木製屋根板切り出し→パテ→サーフエーサー処理の手順でそれっぽく仕上げ完成。こうやってみると製品のカプラーは曲線通過重視設計のため恐ろしく飛び出していてNG。
これは通常のKedeeに交換。
スエード調スプレーを屋根に塗って、ヘッドライトをつけて、パンタを載っけたら、もう完成気分!
カプラーはうまく合致するものがなく、マックヘンリーの安物(二個240えん)にしました。
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