2023年3月4日土曜日

名鉄600V区間の遺構をもとめて その5

名鉄600V区間の遺構をもとめての旅、最終目的地は谷汲駅です。

こちらには2両の電車が保存されていますので、それを見るのが目的での訪問です。


駅舎は廃止が近づいてから町の複合施設と合築に近い形で改築されたので、そのまま健在です。


駅舎内に入ります。ホームへ下りる階段や上屋も健在です。

ホームに降りると右手にモ750形、左手にモ510形が展示されています。どちらの車両も美しく整備されており、気持ちよいです。



ホームの黒野方から見た谷汲駅です。
架線が無い以外、現役の駅のようです。


モ750形も久しぶりに見ました。
よくこれだけの古豪が最近まで営業運転をしていたものです。


モ510形はつい最近再塗装がなされたようで、たいへん美しく整備されておりました。


こちらは改築前の谷汲駅駅舎。
立派です。


こちらは1991年の谷汲駅風景です。駅舎も昔の駅舎時代です。

谷汲からは本揖斐へと向かいました。鉄道では大回りを強いられますが、車では15分ぐらいの距離です。



本揖斐の駅の跡はすっかりなくなって、バスターミナルになっていました。

以上、名鉄電車の遺構巡りでした。

2 件のコメント:

  1. 谷汲駅の雰囲気はよかったですね!しかし車がなければ到底たどり着けない~これが地方の現実ですね。なんともはや~

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  2. Cedarさん
    谷汲、いって良かったですね!
    岐阜から谷汲へのバスは毎月18日に一往復だけというのも驚きました。

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