2020年8月25日火曜日

西村慶明さんの作品展から

かなり前のお話ですが、さかつうギャラリーで開催された西村慶明さんの作品展で気になった作品の画像です。



作品名は『東京高架線』です。



東京前後の高架線の上下を走る木造電車がテーマの作品です。



大正期の東京をイメージした感じですね。



高架線下の人々の生業も再現。



形式とかは良くわかりませんが、東京市電らしいスタイルの路面電車。




良い雰囲気の作品でした。

8 件のコメント:

  1. コレ、観たかったなあ~!
    あの赤レンガ高架は東京ならではの光景ですね(関西にはレンガの高架線が無い)
    最近まで続いた高架下の正業風景も、親方日の丸不動産電鉄のおかげで追い出され、薄っぺらな商業施設になってます。

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  2. モハメイドペーパー2020年8月25日 11:38

     西村氏とは20代の頃からのお付き合いですが、若い頃からウェザリングの感覚が独特でした。電車の標記なんかも手書きしてしまうのも凄いです。

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  3. Cedarさん
    この懐かしい風景、いい雰囲気を出していました。
    再現された時代のイメージがストレートに伝わってくるような気がしました。

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  4. モハメイドペーパーさん
    やはり西村さんは芸術家なんですね。
    通常のモデラーとはタッチが違っていました。
    真似しようと思っても真似できない世界がありますね。

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  5. MXテレビのフィラー枠では時々鉄道ジオラマが取り上げられているのですか、今(8月一杯?)は西村氏の外国型の作品が見られます。生で観る機会はそうそうないだけに画面越しとはいえ「凄いなぁ」と感心してしまいます。

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  6. 大正題材のフィクションだとスチームパンクなノリにされることが多いですが、よくよく考えると、この時期鉄道に限れば蒸気機関車より電化の発達が目覚ましい気がします。

    個人的には『電氣學會雜誌』なる、電気学会なるそのまんまな所から発行された雑誌に掲載された論文を見れる所を見つけた(↓)のですが、これに「鉄道」で検索かけて大正時代付近を調べた所、貴重な当時の情報が読めました。
    https://www.jstage.jst.go.jp/browse/ieejjournal1888/-char/ja
    (堅苦しい文章ですが、論文のためか旧字体でも何を意味するか推測できます。)

    電化に対する熱意を感じる大正期の論文一覧。
    ・「碓氷峠電化工事に就て」(主に日本初のサードレールのお話。1913年33巻300号)
    ・「碓氷峠に使用せる電氣機關車構造概要」(1914年34巻314号)
    ・「市街電氣鐵道の話」(一般論的な話だが、何気にリニアモーターカーの先祖のような車両の話が少し出てくる。1920年40巻387号)
    ・「蒸汽鐵道の電化に就て」(世界的な電化ブームの頃のお話、1922年42巻402号)
    ・「電氣機關車に就て」(どちらかというと上に近い内容です。1925年45巻445号)
    ・「鐵道電化の概况と直流電氣機關車に就て」(これも国際的な電化の進展について、1926年46巻455号)

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  7. レサレサさん
    大正期は電車が発展する時期でしたね。
    論文、のんびり拝見したいと思います。

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  8. 匿名さん
    西村さんの外国型風景も味わいがあってよいですね。
    また肉眼で見れる機会を待ちたいと思います。

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