2020年5月26日火曜日

井笠バスで新山へ。

井笠鉄道の面影を求める旅、新山の保存館を目指します。

02.9.20 笠岡

鉄道線時代の路線を継承する井笠バス。
乗車したバスはおそらくこのバスだったはずですが、違うかも。
矢掛ゆきです。
田舎臭い好ましいカラーリングでしたが、ショッキングなことに会社自体がすでに廃業してしまいました。

02.9.20 新山

バスは鉄道時代のコースをなるべくトレースするように走っているようでしたが、新山ではこの駅前ではなく、集落の方にバス停があってかなり離れていました。
ちょっと迷いながら到着しました。
駅前の道路はきれいで、恐らく近年整備されたのでしょう。

02.9.20 新山

駅舎です。
鉄道時代のままの雰囲気です。



1号機関車。
前照灯が大きすぎるのが玉にきず。




ホハ1。
1913年、日車製です。



ホワフ1。
1914年、同じく日車製です。

02.9.20 鬮場

帰りがけは鬮場でバスを下車。
廃線跡を歩きながら笠岡に戻ります。




 廃線跡と街並み散策を楽しみながら笠岡に戻りました。


6 件のコメント:

  1. 鬮場(何度見てもすごい字です)からの街並み、いいですねえ!
    やはり関東とは違う香りを感じます。
    井笠の記念館って今はどうなっているんですかね。

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  2. Cedarさん
    鬮場から笠岡にかけての街並みはやはり関東でもなく、関西でもなく、瀬戸内の町並みでした。
    良い雰囲気でした。
    井笠の記念館は存亡の危機を乗り越えて、現在は笠岡市管理で公開されているそうです。

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  3. 井笠鉄道は非電化軽便では最後の方まで残ってたのと、保有車両が多かったので保存が多いのがうらやましい限りです。

    近所にあった駿遠線は全盛期の車両は多いのですが、末期は動力車4・客車6と頸城・尾小屋と変わらないぐらい少なく、この時使用してた車両では現存車がありません。
    知名度自体はそれなりにありナロー模型でもそこそこ人気はあるのですが、この末期の「ラッシュ時にコストを抑えて対応するため、動力集中式に返って箱型機関車がノーシルノーヘッダーのバスのような客車を引く。」というコンセプトはフリーランス軽便でもあまり採用されないし。

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  4. レサレサさん
    静岡鉄道は規模・輌数・廃止時期を考えると残念なほど保存車が無いですね。
    自分が見たのは藤枝の機関車だけです。
    新しい車輌が多めだったこともあったのでしょうか。

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  5. Chitetsuさま
    大変ご無沙汰をしております。
    昭和55年頃(多分)新山の記念館を訪れたことがあります。
    笠岡で降りてからどんなルートを辿ったのかも覚えていませんが、
    先日、尾小屋鉄道のネガを探していたら鬮場の車庫の跡地にあった喫茶
    「コッペル」の箸袋と井笠鉄道線の硬券切符が出てきました。
    元新山駅長でおられた館長さんはお元気でしょうか…

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  6. Tsr_3450 さん
    書き込みありがとうございます。
    新山までは結構距離ありますから、徒歩ということもなさそうですね。
    喫茶店コッペル、雑誌で写真見たことあります。
    私もこの後訪問していないので、いまはどんな感じなのでしょうか。

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