夏に発売された城東電軌の静岡鉄道秋葉線のモハ7。
比較的早い時期に廃止されて、記録も少ない同線の車輌がキットで発売されるのも、以前は想像もできないことでした。
個人的には見ることは全くかなわなかったその田舎電車を手元に置きたくて、製作を開始しました。
キットは基本エッチング板で構成されています。
まずは、エッチング板から車体を切りだしました。
前面は治具を使って曲げます。
呆気なく、箱になりました。
箱になったら、さっそく休憩です。
車体を下から見たところです。
この段階で一回部品を洗浄します。
車体と合わせて下回りの各パーツも組み立て終えています。
各部品乾燥中の図。
車体乾燥後にホワイトメタル製の屋根を載せました。
こうやって並べると同じ1:87とは思えません。
床下さん!
返信削除私には無理でnarrowではありませんが、
そして実車は分かりませんが、
これは好みの車輌であります。
完成が楽しみです。
酒気帯び運転はダメですが、
模型製作は・・・OK。
静鉄「秋葉線」の名を知ったのは、今から半世紀ほど昔の少年時代で、鉄道P誌に載っていた記事に「袋井駅前にあった廃線跡」が書かれていたことからでしたが、その「秋葉線」がどこを走っていて、どんな車両があったのかということは、「静鉄電車館」というサイトを見つけ、その中に「秋葉線」のページがあったからでした。
返信削除「秋葉線」が走っていた袋井市には、「遠州三山」と呼ばれる3つの古刹があり、21年前にその3つをすべてお参りしたことがあったのですが、このときは、掛川城を見た後、天浜線で遠州森駅で降りてタクシーに乗り、森の石松の墓から遠州三山、それから磐田の見附学校を見て磐田駅で降りて浜松へ、というルートだったため、袋井の市街は通りませんでした。それから20年を経て、昨年の春の連休に三河~遠江方面に一泊二日の道中に出かけた折、近年になって目と足を悪くしたことが続いたことから、「目と足の病にご利益がある」ことで知られている、「遠州三山」の中の一つである「油山寺」にお参りすることになり、「浜松まつり」の屋台引き回し見物の後、翌朝に袋井駅で降り、タクシーでその「油山寺」まで往復し、その帰りに袋井の駅前を少しぶらぶらしましたが、「秋葉線」があった60年余り昔の写真と見比べてみると、駿河銀行の支店がすぐ近くに移築・保存されて
往時の姿をとどめていた以外は、全く景色が変わっており、60年前にあった店の名が建て替えられても残っていたのもほとんど見つかりませんでした。
袋井駅は、橋上駅に建て替えられており、駿遠線が出ていた南口には「駿遠口」、秋葉線が出ていた北口には「秋葉口」の愛称がつけられていましたが、「秋葉口」の名を見て、思わず「オジサン」でも知っている「AKB」のヒットナンバーが脳内をぐるぐる駆け回ったのには、自分でも苦笑しました。
この昨年春の道中では、そのあと掛川城を再訪し、それから藤枝で開かれている軽便の展示会に向かおうとしたところ、東海道線のトラブルで立ち往生し、新幹線で静岡駅に出て、運行を再開した東海道線で藤枝に戻り、やっとのことで展示会に間に合ったことは、以前に書き込んでいました、
カワイさん
返信削除模型工作なら酒気帯びも許されますよね〜
以前FBに酒気帯び工作画像出したら怒られちゃったんですが(苦笑)。
伊豆之国さん
返信削除袋井駅前、自分も20年ぐらい前に行きましたが、すっかり印象が変わっていました。
半世紀以上前に無くなっているのですから仕方ないのでしょうね。
思えば高校生時代から思い入れのあった田舎電車、皆様のご助力もあってこの年になってやっと形にすることが出来ました。
返信削除あの頃の情景を、模型を通じて皆様と共有できればこんなうれしいことはありません。
城東電軌さん
返信削除昔から不思議な電車だなんて思って見ていましたが、ある時記事に載った戸綿市内と袋井駅通りの写真にやられてしまいました。
なんちゃって秋葉線は作りましたが、ご本尊作れたのは良かったです。