2019年7月9日火曜日

琴電の旧型車を見に行く その3

偶然見てしまった貸切電車。
琴平に行った以上、必ず帰ってきます。
そこで、予定は急遽変更してさらに奥へと向かいます。

18.6.16 羽床―滝宮

サイトで見て良さそうな築堤がある羽床で下車しました。
まずは京王車で練習。
でも、いつ帰って来るか時間がわかりません。
でもよくよくダイヤを見ると臨時電車が入れるスジは限られていることがわかってきました。早ければ15分後、遅くても45分後の2本しかスジがありません。

300 18.6.16 羽床―滝宮

そしたら、予想した早めのほうのスジで帰ってきました!
いやはや、感動ものです!

500 18.6.16 羽床―滝宮

振り向いて500形。
いかつい顔つきが好きな電車です。
こちらも矍鑠とした走りで坂を上ってゆきました。


18.6.16 羽床

これにて、今回の四国訪問のメニューは無事終了。
前半は雨にたたられましたが、後半はラッキーな一日でした。

120 18.6.16 仏生山

ヒコーキまで時間があるので、仏生山に再訪します。
120形は単体になって駅の脇でお休みに入っていました。

18.6.16 仏生山

しかし、それ以外の3輌の姿が見えません。
もしかしてどこかに回送されてもどってくるのか?という噂もあって駅で待ちましたが来ません。
そのうち、カメラ持っている人が一人消え、二人消え・・・。
もしかして、と思って朝の回送電車を撮った場所に行ったらそこに留置されていました。

18.6.16 仏生山

接近してもう一枚。
4輌ある旧型電車は順次引退することがアナウンスされました。
その理由に仏生山までの複線化で留置スペースがないことが挙げられていました。
半信半疑な理由でしたが、今回構内を見ていると休日でも頻繁な入換が続き、スペース的にやりくりは大変そうと実感しました。

18.6.16 仏生山

再会を期して今回はこれにてお別れとしました。


6 件のコメント:

  1. 留置スペースが無いから廃車ですか・・・
    まあ、嘘じゃないでしょうが、交換設備撤去した跡とかいくらでも場所はありそうですが・・・経営の厳しい私企業に負担かけてるだけでいいのかとも思いますけど。

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  2. Cedarさん
    やはり、言い訳なのでしょうね。
    維持をしていくのはやはり大変なのでしょうが、2両ぐらいに絞ってでも残してほしいなあ
    とは勝手に思います。。。

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  3. 琴電の古い電車の引退は、他の方のブログで既に知っていました。
    スペース云々と言うのは「後付け」の理由で、一度「倒産」している琴電には、「既に交換部品もなく限界に来ている車両を今後も動かすのは、経営が厳しい中ではもはや無理だ」、と言うことだと理解すべきなのでしょうか。
    仮に動かすのは無理でも、長電や秩父のような悲惨な運命をたどるようなことにさせず、こうした文化財的価値のある鉄道車両を今後も末永く保存して行くというのであれば、然るべきボランティアに引き取ってもらうのが一番なのでしょうが、わが国には欧米と違ってこのような「文化」が根付いていないところが悲しいです…。

    「羽床」で反応したのは、鎌倉駅の西口(江ノ電側)の駅前にある、「元祖まぐろ漬」の「羽床総本店」。入ったことはあっても買ったことはないのですが、「通」には結構人気の店なのでしょうか。「羽床」と言うのはおそらく苗字で、珍しい苗字なのでやはり祖先が讃岐から来たのか、知りたいところです…。

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  4. モハメイドペーパー2019年7月9日 23:09

     古い電車の保守ができる人が来年で退職、なんていう内輪の事情があるのかも知れませんね。

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  5. 伊豆之国さん
    産業遺産については相変わらず後進国ですね。Cedarさんが書かれているように、鉄道会社だけに負担させずに周りがサポートできる体制が必要ですね。

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  6. モハメイドペーパーさん
    そんなこともあるのかもしれないですね。
    だとすれば、それも悲しいですが。

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