2018年7月15日日曜日

室木線で見た客車

1983年の九州旅行では筑豊地区の各鉄道を回るのに時間を割きました。
大半の路線が気動車で運用されている中、遠賀川から出ていた室木線については客車列車で運行されるスタイルを維持していました。
執着の室木駅は広い構内を持っていましたが、すでにそのほどんどは草生して寂しい場所でした。
そこで折り返しを待つ間にのんびりと客車を眺めたのが印象に残っています。

オハフ33602 83.3.7 室木

きのこ妻のオハフ33とな木造駅舎。
懐かしい風景です。
ホームはかさ上げされてもなお低いのが分かります。

オハフ33602 83.3.7 室木

オハフ33形を反対側から。

オハフ33192 83.3.7 室木

こちらは編成の反対側のオハフ33形。
こちらは戦前製の丸妻タイプです。

オハ351206 83.3.7 室木

中間のオハ35形も折妻の戦後製ですが、こちらは屋根が鋼板製ではありません。

オハ46546 83.3.7 室木
1輌だけ浮いた存在のオハ46形。




今となっては懐かしい風景です。

6 件のコメント:

  1. ご存知かもしれませんが、この線は山陽新幹線のレール輸送に使われました。
    昨日の2枚目の機回し画像の先方に新幹線の高架が写っていますが、
    右手前から工事現場を繋ぐ築堤が建設されてレールが運び込まれたようです。
    元々石炭輸送のために作られたような線ですが、意外な使い道があったのですね。

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  2. f.babaさん
    そのような用途で使われていたのは知りませんでした。
    友人がbabaさんのコメント見て航空写真を送ってくれました。
    今のその当時の築堤が画像で確認されました。
    こんな使い道があったとは意外でした。

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  3. ジモティー2018年7月18日 23:05

    妻面がキノコ形の日本製の旧型客車は、今居るタイでは未だ国鉄の現役普通列車として走っていて、田舎の末端区間だけでなく、何と大都会のバンコクにも毎日通勤などの近郊列車として顔を出してます。種車が30系客車なのかどうかは知りませんが、日本のオリジナルよりは車長が短く、17~18m位です。
    有料の優等は、快速(国鉄準急相当の輸送力列車)と急行の非冷ハザが、やはり日本製の10係相当の古い鋼製軽量客車で、エアコン寝台が東急車輌と韓国大宇製のステンレス車。全車寝台の特急(料金だけ特急で、特別に急行しません)は、中国製の電源車付きステンレス固定編成の新車が一昨年位から入りましたが、優等はハザ・寝台共に20m車です。

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  4. ジモティーさん
    タイの客車は国鉄ショーティみたいに見えますね。
    バンコクへ行ったときに空港からのバスの車内から見かけましたが、乗ったことはありません。
    その時に見たニス塗りの内装が印象的で、いつかは乗ってみたい客車です。

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  5. 室木線をレールナビというアプリで紹介したいので画像を使用してもよろしいでしょうか?

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  6. Keさん
    クレジットを入れていただければ、お使いいただいて結構です。

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