2018年6月1日金曜日

ウェールズの汽車旅 その3 汽車の前にロンドンのチューブ

ウェールズの汽車旅、その前にロンドンチューブのお話です。
旅のスタートとおしまいはロンドンですが、ロンドン市内はチューブで通過しただけで、市内の観光は一切しなかったです。
今回は唯一写真を撮ったチューブです。

18.5.5 Heathrow Terminal 5

ヒースロー空港で見た地下鉄マーク。
34年ぶりに見ましたが、まったく変わっていません。
わかりやすくて好ましいサインと思います。


18.5.11 Heathrow Terminal 5

まずはここから移動です。

18.5.11 Heathrow Terminal 5

大江戸線もビックリの狭い車内。
チューブの特徴ですね。
狭いけど、シートの間には必ず肘掛がついているのはイギリスらしいところでしょう。


狭いです

お客さんが乗るとこんな感じ。
狭いです。
通路の中央にほとんど立てません。

Heathraw terminal 1,2&3




18.5.11 Heathrow Terminal 1・2,3

これは帰国時に撮ったものです。
集電方式は東京の銀座線と違って第四軌条まであります。



18.5.5 Greenpark

チューブはここで乗り換え、ユーストン駅からウェールズの汽車旅に向かいました。
空港から中心部へのアクセス路線で、写真のようにスーツケースを持ったお客さんが多いですが、乗換駅はユニバーサルデザインとは程遠く、狭い通路に多くの階段でスーツケースを抱えてえっちらおっちら行かなければならず、結構しんどいです。
古い施設なので、今となっては改修も厳しいのが現実なのでしょうね。

電車には一段降りて乗車!?


歴史の古さはこんなところにも表れます。
ホームの高さが一定ではなく、車輛より高くなったり低くなったりします。
低くなるのは良く見かけることですが、車輛より高いホームは初めて見ました。
日本じゃありえないことですが、それが普通にまかり通っているのも良くも悪くも新鮮でした。
因みにドアの沓摺に製造メーカー名と製造年度が書かれています。

84.2.20 場所不明

今回乗った電車は見覚えがあります。
こちらは初めての海外旅行で最初に見た電車で、これは同じものでした。
形式は1973年形というらしく、現役では古参車で吊り掛け駆動です。

84.2.20 ALDGATE EAST


以前訪問時はこんな電車も見ました。
こちらは一回り大きいタイプです。

84.2.20 ALDGATE EAST
少し新しめの電車。
まだ現役なのかどうかはわかりません。

8 件のコメント:

  1. ロンドンのあれ、TUBEとはよく言ったものですね!まさに鉄管の中をにゅるにゅる走ってる感じです。

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  2. ゆうえん・こうじ2018年6月1日 18:45

    撮影場所不明の写真、Hammersmithの駅ではありませんか?すくなくともあの界隈のPiccadilly線とDistrict線が複々線で走っている区間の駅だと思います。
    おそらく、あの当時Chitesuさんも航空券と到着地と帰国便出発地のホテルがついた学生用ツアーで行かれたと思います。あの手のツアーだとヒースローで、現地係員にピックアップされて、Piccadilly線に乗ってHammersmith界隈のチェーンの観光客向けホテルに連れて行かれるというのが多かったと思います。

    *先程のコメントすこし書き間違えました消してください。

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  3. Cedarさん
    本当にあれはチューブですね。
    あんな昔に作ったものですから、やっぱりあんな大きさになっちゃうんですよね。

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  4. ゆうえん・こうじさん
    場所の推定、ありがとうございます。
    確かにピカデリー線との複線区間でした。
    私のツアーはまさにそれで、リクルートヤングツアーというやつで、最初の到着地ロンドンと最後の帰国地のローマだけホテルがあったフリーツアーでした。
    ロンドンの宿泊先のチェーンホテルで、ホテルの窓からチューブが見えた記憶があります。書き込み読んで、記憶の一部が戻ってきました。
    ありがとうございました。

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  5. ジモティー2018年6月2日 1:38

    ロンドンロンドンロンドンをウロチョロしていた1989年当時、ピカデリー線の新車は写真の通りのロングシートでしたが、ピカデリー線を始め他の路線の古い車輌はセミクロスシートだったように思います。
    一度暇つぶしにピカデリー線終点のアックスブリッジまで行ってみたことがありますが、クロスシートに座って景色を眺めていた記憶があります。その時の折り返し電車の複々線区間で、こちらが先行発車すると、必死に抜き返しに突っ込んで来る、頭にターバンを巻いたインド系運転士のディストリクト線の電車が、まるで京浜東北線VS山手線のバトルさながらだったので、今でも覚えています。

    あと、下段の2枚の写真の大きめの電車は、サークル線やディストリクト線など、トンネル断面の大きな比較的浅い所を走る路線で使用されていました。それらの大型の電車と比べると、車体断面の小さいTubeの電車は、サスペンションストロークが殆ど無い感じで、キハ10みたいな乗り心地だったように思います。

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  6. ジモティーさん
    自分もクロスシートの車輌に乗ったような記憶があります。
    たぶん断面が大きい方の電車だったのだろうと思います。
    複々線区間ではちいさいピカデリー線の方が通過する駅が多くて、大きめ電車を抜いていくのが面白いですね。

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  7. ロンドンはワタクシの妹がピカデリー線の沿線に住んでいるので、一昨年初めて渡英した時もチューブの吊り掛けにはまって独りで乗りまくっていた事を思い出します。
    特に最後の写真のディスクリスト線のD78形はデザインといい、片開きドアといい、中間封じ込めといい、どことなく銀座線の吊り掛け電車を彷彿とさせていました。
    そんなD78形も去年春に引退してしまいました。
    あの時暇を見つけては乗り回して良かったと思います。

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  8. 宵闇さん
    グローバルですね!
    イギリスは結構後年まで吊り掛け駆動の電車を作っていた国ですね。
    最後の形式、ご教示ありがとうございます。
    やはり引退しているのですね。

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