2016年1月15日金曜日

雑司ヶ谷七福神めぐり

昨日は初春らしく、七福神めぐりをして来ました。

クハ2069 16.1.14 池袋

目的地に向かう電車は何故か顔がお笑いモードでした。

クハ2069 16.1.14 池袋

受験生の親なので・・・なんだこりゃ、と思いつつもこのような文字には敏感に反応してしまいます。



雑司ヶ谷の七福神はまだ歴史が浅く2010年からだそうですが、かみさんの希望もあって七福神めぐり初心者には場所も近くお手頃かと思って出掛けてみることにしました。

 16.1.14 鬼子母神

池袋からテコテコ歩いて鬼子母神に到着です。
ここから七福神めぐり、開始です。



用意されている色紙を購入。
既に社寺の名前が印刷されているのがちょっと残念ではありますが、御朱印を押して回ります。
これは以前からやってみたかったけどできなかった初めての体験で、大人のスタンプラリーみたいで、ちょっと楽しかったです。

 16.1.14 鬼子母神前ー都電雑司ヶ谷

二番目に向かったのは惠比壽神・大鳥神社です。
今回は鉄分無しの散歩の筈でも、ここに来たらやはり目の前を走る都電を撮りたくなります。

7001
16.1.14 鬼子母神前ー都電雑司ヶ谷

次にやって来たのは、懐かしの都電カラーを纏った7001号車でした。
ちょっとこれは縁起が良い予感・・・。

9002
16.1.14 鬼子母神前ー都電雑司ヶ谷

次のお寺に向かう時、踏切ではこれが来ました。
これは、新春から鉄運が良いかも!?

この付近は昔日の面影を留めないような工事がたけなわです。
ふぜいのあったこの場所の昔の風景が失われてしまうのが大変残念です。

9002
16.1.14 鬼子母神前ー都電雑司ヶ谷

振り向いて順光側もバッチリ~
・・・・ありゃ、これは全然よろしくありません。
久し振りにこんな間抜けなカットを作っちゃいました嗚呼!
まあ、今回はこれが目的でないので、と自分に言い聞かせることにします。

16.1.14 雑司ヶ谷

雑司ヶ谷付近の通りには未だ懐かしい東京の風景がそこかしこに残っていました。



人懐こいネコを見ながら・・・

16.1.14 毘沙門天・清立院

毘沙門天。

16.1.14 吉祥天・清土鬼子母神

吉祥天。



無事、巡拝成就いたしました。

今度は東京で一番古い歴史のあるという浅草七福神めぐりに行きたいと思うようになりました。



8 件のコメント:

  1. 最近、七福神ブームなのでしょうか?
    藤沢七福神に、戸塚七福神なんてのもあるようです。

    昔は阪急宝塚線沿線の七福神というのもあり、わざわざ七福神巡り用の一日乗車券まで発売していました。

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  2. 品じぃさん
    こんにちは。
    七福神、増えているのかもしれませんね。
    今回行った雑司ヶ谷七福神も最近出来たみたいですので。
    平日にもかかわらず、それなりに訪れている人がいました。

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  3. 私の祖母が都電沿線沿いに住んでいます。
    地元の人に言わせると 出来るだけ古い下町カラーを消して
    町並みを都市化したいという思いが強いようです。 私のような
    外部の人間は 出来るだけ下町を残して欲しいと願うのですが。
    地元の人たちが望んでいるのですから仕方が無いですね。

    明治時代に留学から帰国した永井荷風が、路面電車が多く走り架線だらけの
    街になってしまった東京を嘆いたという文章があります。 
    いつの時代も「昔の方がよかった」と嘆く… そんな繰り返しの歴史になるようです。

    いま建て替わった町並みも30年後には「レトロ」に感じていくのでしょうね。
    その頃には 周辺が手塚治虫が描いた未来都市になっているのかも知れません。

    7000系が無くなる前に荒川線に行かなくては。

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  4. 追伸

    話が違いますが、昨日(1月14日)BSでザ・ドリフターズの映画
    「なにはなくとも全員集合」(1967年公開)を放映していました。

    三木のり平扮する田舎の駅長さんが誤って電車に乗って行ってしまうシーンが
    ありますが、車両は茶色で半流のクモハ41+クハ55(2両編成)のようでした。
    一瞬でしたが 旧国が普通に走っている姿を見ることができました。
    単線で片側1ホームの有人駅でしたが どこでロケしたのでしょうね?
    リベットだらけの車両が懐かしくて良かったです。

    ストーリーは地元鉄道とバス会社のケンカ騒ぎっていうところでしょうか。
    既に鬼籍に入った方が多くて 時代の流れの残酷さを感じました。

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  5. 匿名さん
    訪れる人と住む人では同じものを見ても思うところが違うのは致し方ないのでしょうね。
    伝統的建造物保存地区でも住民の思いをまとめるのが大変と聞いたことがあります。
    永井荷風の文章、当時に人から見ればそういう感想もさもありなんでしょうか。
    まさに歴史は繰り返す、ということですね。

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  6. 匿名さん
    追伸の件、その頃であればぶどう色の電車はあちこちにあったでしょうが、編成からすると大糸線か長野原線あたりかも知れませんね。

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  7. 間抜けになってしまった場所、私世代のフォーク好きには「かぐや姫」のファーストアルバムジャケット撮影地という感じでした。
    工事は地下道路建設の関係らしいですね。
    20世紀だった頃とても良い雰囲気だったので残念です。
    西武のお笑い電車ですが、少し前はちょっと怖い感じでした。
    そういえば、ライオンズ色電車が17日に復活します。
    対象は9000系で、これで赤黄青と信号色が揃います。

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  8. 三等急電さん
    あの場所でジャケット撮影していたとは知りませんでした。
    学生の頃からのお気に入りの場所だったので、残念です。

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