2015年7月6日月曜日

一畑電車 津ノ森

一畑電車の風景は園の駅を境にして一変します。
出雲市からの電車は田園風景の中を淡々と走り園の駅までやって来ます。
そして園の駅を出ると車窓右手に宍道湖が広がり、その風景は終点の松江温泉まで続きます。
津ノ森駅はそんな宍道湖を望む場所に立地するのんびりとした駅です。


91.5.5 津ノ森

駅舎の外観です。
縦羽目の質素な造りの駅で、模型心をくすぐります。


91.5.5 津ノ森

ホーム側から見た駅舎。
線路とはフラットな位置にあり、構内踏切でホームに向かう構造です。



91.5.5 津ノ森

ホームと上家です。
上家は一畑電車得意の一本脚仕様です。



クハ102 94.12.31 津ノ森

こちらは1994年の大晦日の夕方の津ノ森駅です。
駅に入線してきたのは手動扉のクハ102。

クハ102 94.12.31 津ノ森

車内からは松江市内で大晦日の買い物をしたお客さんが降りてきました。


デハ22 94.12.31 津ノ森

そして、吊り掛けモーターの音を唸らせながら去ってゆきました。
1994年もあと数時間で終わろうとしている津ノ森駅でした。

2 件のコメント:

  1. アイボリーに青帯は自動ドアだって思ってました。オレンジ車との区別はなんだったのでしょう。

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  2. Cedarさん
    いつの間にか色で区別するのはやめちゃったようですね。
    手動扉の電車に二種類の塗り分けがあるのは不思議です。

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