2015年6月14日日曜日

KATOの西武E851とワフ101

先日の115系に続いてまたもやNゲージのお買い物をしてしまいました。

お買い上げ

地元の西武ものには弱いです。
先回のセメント貨車セット(でしたっけ)発売時はまだNゲージには手を出していませんでしたので平和でしたが、今回は悩みつつも結局購入してしまいました。
ワフも同時購入しましたが、さすがにその他の貨車は西武じゃないので辛抱しました。

スカート回り加工

購入後は最小限の加工でカプラー交換とパンタグラフの塗装を行いましたが、どうもスカート回りが貧弱です。
そこで、エアホースとジャンパカプラーを追加することにしました。
エアホースはTOMIXのEF63用、ジャンパカプラーは同じく103系のパーツから流用しました。


タッチアップもして

タッチアップもして、作業完了です。

一時代を築いた車両たち

同じ時代を過ごした仲間と記念撮影します。

良いですね

それらしい風景が再現できました。

それでは、実物編です。


E851 79.10.11 西所沢ー小手指

西所沢からの上り坂を登って来たE851。
機関車の次位の緩急車は西武のワフでは無く、国鉄直通のヨですね。
結構こういう運用が多かったようです。
こうやって見ていても、黒い貨車だけを牽引させるのは勿体無い機関車と思います。

E851 81.1.24 所沢

所沢構内に進入するE851の貨物列車。
この頃の所沢駅構内は貨物列車が何本も止まっていて賑やかでした。

E851 96.5.25 吾野ー西吾野

こちらは、お馴染みの最後に実現した客車牽引。
このさよなら運転の記事はこちら
その1
その2
その3
E852 80.7.5 仏子ー元加治

E852は余り縁が無く、こんなヘボ写真しかありません。


E853 78.4.4 所沢

所沢に停車中の全盛期のE853。
緩急車は結構国鉄から直通していました。

E854 79.9.2 所沢

同じくE854です。

E854 80.3.27 所沢ー新秋津

貨車を迎えに単機で新秋津に向かうE854。
背後からは101系が下って来ます。

E854 80.8.9 狭山ヶ丘ー小手指

武蔵野の雑木林を行くE854の貨物列車。
自分にとってのE851の風景はこんなイメージでした。
どこにでもあった雑木林は現在、ほとんど消滅してしまいました。


E854(左)、E52(右)
 81.6.13 所沢

雨の所沢で入換え中の古典機との顔合わせ。


E854 96.5.25 芦ヶ久保ー横瀬

最後に走行シーンを見たのはE854号機でした。

ワフ2 80.8.9 小手指ー西所沢

緩急車は余り真面目に撮っていませんでした。
こちらはE44に牽かれて所沢を目指すワフ2です。
車内は暑かったのか、車掌さんはデッキに出ています。

ワフ105 96.5.25 横瀬

今回のモデルになったワフ101形。

12 件のコメント:

  1. モハメイドペーパー2015年6月14日 12:07

     昭和50年5月から1年ほど所沢に住んでいたので、貨物が池袋まで運転していた最後の時期を見ています。E851はいつ見てもモニタが銀ピカで、手入れが行き届いていましたね。お別れの12系牽引の時も、横瀬まで追いかけました。暑い1日でした。

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  2. Nゲージへの傾注度合いが、ますます高まって来ましたね。
    西武鉄道線内では、秩父セメント(現在の太平洋セメント)の貨車は走行していたかご存知でしょうか。
    当方は、最近、ポポンデッタ製品の秩父セメント貨車群(ホキ、タキ)を購入したので、西武線内でも
    走行していたのであれば、E851を購入して牽引させてみたいと思います。

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  3. E851とコキ10000コンテナにレオマーク付けた車両セットを、西武ライオンズ優勝時に投売りしていました。
    その時のBG、松崎しげるの応援歌がいまだ脳内に焼きついていますw

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  4. 西武のセメント列車は隅田川貨物駅まで直通していたので、
    東武線の小菅のホームから、常磐線をゆくワフ101を時折眺めることができました。
    すぐわかったのは、車体が青かったからでしょうかね。晩年は黒になっていた記憶がありましたが。
    私鉄の緩急車が国鉄線上を走っていたのは、他に例があったでしょうかね。

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  5. モハメイドペーパーさん
    池袋まで貨物列車が来ていたのを知っている人も、きっと少なくなってきていますね。
    練馬や石神井公園での貨物扱いとか目に焼き付いています。
    何故かカセットデッキで録音をしたのに、写真に残っていないのが残念です。

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  6. 北マトさん
    秩父のセメントではあるものの、系統的には秩父セメント=秩父鉄道、三菱マテリアル=西武鉄道ですので、
    恐らく秩父セメントの貨車は走っていないのではないでしょうか?
    自信はあまりないですが・・・。
    自分が見た貨車は大抵スリーダイヤでした。

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  7. 12号線さん
    そんなの売っていたのですか!
    松崎しげる、イメージダブりますね~、確かに。

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  8. 低Nさん
    国鉄のヨが直通したように西武のワフも直通していたのですね。
    確かにワフは青い車体でしたから目につきますね。
    貨車の国私鉄直通などは今や過去帳入りな感じですね。

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  9. 前回生産分のセメント列車セットを持っています。
    私も地元志向で1982年生産分と2003年生産分の両法をもっています。
    今回は西武線内専用のテキ401が入っていないので、ほぼ最末期の編成と考えるべきだと思いますが。

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  10. 国鉄の車掌車は60年代初めからヨに移行したため、このような近代的なワフは存在しませんでした。
    それから、chitetsuさんの写真にみられるように、ワフ101形は国鉄のワフと異なりヨ並みの長いスパンの板バネだったのですが、模型の板バネは通常の長さですね。

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  11. taiitis さん
    この製品、二度目の発売かと思っていましたが、三回目の発売だったのですね。
    基本的に変更加えていないと言うことですから、最初にクオリティが高かったのでしょうね。

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  12. 元・いきもの部長さん
    東武はヨでしたが、西武は最後までワフでしたね。
    この貨車、西武お得意の下回り流用でしょうか?

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