2015年6月1日月曜日

伊豆箱根鉄道のモハ151形電車 その3

伊豆箱根鉄道の151形電車。
電動車だけでは片手落ちですので、制御車、付随車もご紹介します。


クハ185(左)、クハ186(右)
80.5.4 小田原

小田原駅で顔を合わせた元相鉄クハ。

クハ181 79.5.5 大雄山

クハ181。
貴重なモハ32系の生き残りです。
この当時残っていたのは富士急行のモハ7031・7032と本車の3両のみでした。

サハ182 79.5.5 大雄山

サハ182。
クハ16を譲り受けて中間車化されたものです。
国鉄のサハ17形そっくりの姿となっていました。
伊豆箱根の電車はどれも綺麗に手入れされていて、見ていても気持ちよかったです。

クハ183 79.5.5 大雄山

クハ183。
国鉄時代はクハニ19形で、荷物室の仕切りを再撤去しています。

サハ184 79.5.5 大雄山

サハ184。
こちらも何故かクハニ19形を購入して、手間かけた改造をしています。
左側妻面に制御車時代の通風器の跡が残っています。

クハ185 79.5.5 大雄山

クハ185。
相鉄グループのクハです。


クハ186 80.5.4 小田原

クハ186。
車体裾の差異があるほか、細かいこと言えば、客用扉が異なりますね。


クハ187 79.5.5 大雄山

クハ187。
これまた、乗務員扉が異なります。

クハ183 80.5.4 穴部ー飯田岡

クハ183先頭の電車。
この編成の走行シーンはこの一回限りに終わりました。
今考えれば、もっと行っておけばよかったと悔やまれます。

クハ183 80.5.4 相模沼田ー飯田岡

今見ると、凄く良い編成です。

クハ186 80.5.4 穴部ー飯田岡

草野球の少年たちの脇を走る元相鉄車。

クハ183 80.5.4 和田河原ー塚原

国鉄車体グループが健在な時は、これが来るとガックリしたなんて贅沢な話でした。

クモハ161 85.1.2 飯田岡ー相模沼田

お正月はこんなヘッドマークを付けた電車が走っていました。


5 件のコメント:

  1. 旧モハ50系タイプと旧相鉄タイプだったモハより形態のバラエティーに富んでいましたね。
    そういえば、伊豆箱根鉄道は最初にシルバーシートを導入した路線でした。
    1973年9月15日敬老の日に駿豆線・大雄山線で導入し、これは国鉄中央線の快速電車と同時でした。
    大雄山線では、まだ旧国型に統一される前のことでした。
    その後、シートだけでなくボディもシルバーになりました。

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  2. 元・いきもの部長さん
    クハはモハより古い車両も混ざって興味深かったですね。
    シルバーシート導入は早かったですね。
    ステッカーが古い車体に不似合いだったので印象に残っています。

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  3. 大雄山線もよくよく見ると個性的だったんですね。 
    幼少期からこんな電車ばかり好んで乗っていたお蔭で、不健全な鉄道マニアになってしまいました。

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  4. 大雄山線もよくよく見ると個性的だったんですね。 
    幼少期からこんな電車ばかり好んで乗っていたお蔭で、不健全な鉄道マニアになってしまいました

    先ほど間違えて匿名で投稿してしまい、失礼いたしました。

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  5. 匿名こと宵闇さん
    コメントありがとうございます。
    色のせいか一見同じに見える伊豆箱根の電車、なかなか奥は深いであります。
    もう一時代前はもっと凄かったようですね。

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