2015年3月20日金曜日

そのまた次は高松へ。

3月15日は慌ただしかったです。

神戸電鉄小さな旅・・・
こちら⇒http://tsurikakedensha.blogspot.jp/2015/03/blog-post_64.html

デ1114 15.3.15 鵯越

・・・はあっという間に終了してしまいました。

1606 15.3.15 湊川公園

後ろ髪を引かれながら、湊川公園から新神戸へ。

0けーのぞみ 15.3.15 新神戸


新神戸からは0けーのぞみでひと駅、岡山でそそくさとマリンライナーに乗り換えて高松に到着です。


1102 15.3.15 高松築港

高松駅近くで所用を済ませて瓦町で16時。

そこで、暗くなるまでの一時間勝負で以前から気になっていた屋島ケーブルを見に行きました。

632(左)、626(右)
15.3.15 琴電屋島

志度線電車で到着したのは琴電屋島。

15.3.15 琴電屋島

昔からの懐かしい洋風駅舎がお色直しして健在でした。

15.3.15 琴電屋島

内装もオシャレです。

寂れた駅前目抜き通り

しかし、あの有名観光地の駅前とは思えないほど寂れていました。
観光バス中心の現在は何処でも見られる光景であること以上に、屋島自体が観光地としての地盤沈下もあるようです。
山上の旅館は軒並み廃業。
市でも廃墟となった旅館などの対策が問題になっていると聞いています。
画面中央の屋島の山並みの中央部分に件のケーブルカー線路が見えます。

15.3.15 琴電屋島

現在屋島ケーブルが廃止になった現在、唯一の公共交通機関は屋島山上へのシャトルバス。
この最終便で屋島山上へと向かいました。
自分が見てみたかったのは、その屋島ケーブルの屋島山上駅舎です。
紹介されている画像を見ると、その駅舎は昭和初期のモダニズム建築で見どころもいっぱい!
廃止になった以上はこの先どうなるか予断を許さない気もするので、早めに一目見ておきたかった駅舎でした。


15.3.15 屋島山上

駄菓子菓子!

屋島寺そばの山上のバス停に到着すると、それらしい雰囲気が無いどころか案内地図からも完全に抹殺されています。
グルグルマップで検索すると、何と!ケーブルの屋島山上駅とバスの屋島山上バス停は何と1キロ近く離れていたのです!
これじゃ、現役時代もアクセスは不便だったことでしょうね〜。
最終便の戻りバスの発車時間までは30分!
間に合うのか不安な気持ちになりましたが、ここまで来たら見ずに引き返せません!

源平合戦史跡

見てる暇なし!

旅館も廃墟化

廃墟旅館などを横目に人っ子一人居ない道を小走りで屋島山上駅舎へ向かいました。

15.3.15 屋島山上

そして、見れました!
屋島山上駅舎!
駅前風景自体がタイムカプセル状態で時間が封印されているようです。

15.3.15 屋島山上

素晴らしいデザインですが、靄のかかった夕方見るとおばけ屋敷にも見えてきます。

15.3.15 屋島山上

でも、この駅舎を見れたのは感動!

15.3.15 屋島山上

でも、ふと時計を見たら既にバス発車10分を切っています!
嗚呼ああああ〜!
バスに間に合わない〜!!!

もっと、続きます。

駅舎詳細は姉妹ブログをどうぞ(⇒屋島ケーブル 屋島山上駅)。

12 件のコメント:

  1. この山上駅から国鉄直通で「東京都区内」までの切符が買えたので、確か周遊券持ってたのに記念に買ったのがどこかに残ってるはずなんだけど、、、、ない(笑)

    屋島山上→東京都区内

    考えると結構スゴイww

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  2. 赤影さん
    このケーブルカー、連帯運輸していたとはビックリ。

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  3. こんど21日のレトロ電車はイルカ10周年特別企画でオリジナル3連だそうですね。

    屋島、カップルで行くと別れる島として地元では有名だそうです。

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  4. 宵闇さん
    前回はレトロ電車運転前日、今回はレトロ電車運転前週とどうも上手くスケジュールが合いません。
    仕事の空き時間オマケなので文句なんて言えたもんじゃないですが〜〜。
    屋島、カップルで行ったら別れてもおかしくない寂しさでした。

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  5. 昭和40年代に高校の修学旅行と親子鉄旅で2度行った屋島は賑わってましたが〜そんなに寂れてるとはビックリです。ことでんも京急120の更新車などがいて楽しかったですが。

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  6. Cedarさん
    私も、高校の修学旅行で屋島行きました。
    私の時も賑やかでした。
    約40年ぶりの屋島は・・・・
    嗚呼、寂しい!

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  7. 屋島は、20年余り前の「うどん県」初訪問(というより四国初上陸)で見に行った場所で、生え抜きの1000型や3000型、元京急の230型などがまだバリバリの現役で働いていた琴電屋島駅で降りてケーブルで山上まで上り、屋島寺にお参りし、瀬戸内海の絶景を眺めたことも確かに記憶しており、山上駅の写真も撮っていました。再び山麓まで戻ると、駅の近くに「四国村」という四国各地の民家を移築した民家園かあり、小豆島の村歌舞伎の舞台や、珍しい「砂糖締め小屋」、ミニチュア?の「祖谷のかずら橋」などもあって、結構楽しめたことも覚えています。民家園は現在も営業しているようです。
    廃墟化した廃業ホテルの問題は、最近見たテレビで鬼怒川温泉の現状が放映されていて、「せっかくいい宿に泊まれたのに、この景色を見せられては雰囲気ぶち壊し、幻滅だ」「電車の窓から丸見えで薄気味悪い」といった苦情が続出していることが紹介されていました。

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  8. 私もまた、高校の修学旅行で屋島行きました。
    そのあと琴平に行ったのですが、残念なことにバス移動でした。
    しかし、鵯越から屋島に向かうとは義経みたいですね。
    続きを楽しみにしています。
    次は壇ノ浦か?
    まさか。

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  9. ケーブルわんわん2015年3月21日 6:46

    鋼索鉄道ヲタのケーブルわんわんと申します。
    鉄道そのものだけでも魅力的なのに、そのほとんどが昭和初期の建設のまま残ってるからか、現役のものでもお化け屋敷でたまりません。
    逝きそうでつ。うっ!

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  10. 伊豆之国さん
    四国村、私も以前に訪問しました。
    園内は決して広くないものの、なかなか面白ろかったです。
    かずら橋も興味深く見ました。
    鬼怒川は先日車窓から見ました。あそこの廃墟は電車から見える分、深刻でしょうね。

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  11. 元・いきもの部長さん
    私の修学旅行でもやはりバス移動でした。
    でも、屋島は行ったのに金比羅さんはコース外でした。

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  12. ケーブルわんわん殿
    吊り下げ電車ヲタのChitetsuです、はじめまして〜!
    昭和封印されたケーブルファシリティ、萌えます。
    本日はその詳細を紹介します。
    是非、逝ってくださいまし!?

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