2012年10月27日土曜日

京阪京津線 京阪三条

京都三条の京阪電車は今は全て地下に潜ってしまいましたが、地上時代の京阪三条駅周辺は地上を電車が行き交う賑やかな場所でした。


278 81.2.22 京阪三条
京阪三条の駅前の歩道橋に立つと京津線の電車がやってきます。
準急用の270形は特急色から一般色に変更されてしまったものの、古さと新しさが混じった不思議な魅力のある電車でした。

504 81.2.22 京阪三条
こちらは車体を活用して下回りを更新した500形。

86 81.2.22 京阪三条
製造は新しいものの吊り掛け駆動の80形。
この頃は非冷房でしたし、屋根周りにはポール時代の名残を留めていました。


279 81.2.22 三条大宮ー京阪三条
京阪三条を少し離れると京都らしい街並みの中を走ります。
この279-280の編成は番号は続番なものの、車体のスタイルは微妙に異なります。

280 81.2.22 三条大宮ー京阪三条
連結相手の280はヘッドライトが二灯。
屋根周りの寸法も結構違うようです。

81(左)、90(右) 92.1.13 東山三条
上の写真から11年後、夕暮れの街ですれ違う80形。
屋根には大きなクーラーが載っていました。


2 件のコメント:

  1. 路面時代の京津線!いいですね。
    連結運転、普通車と急行車のバラエティ、インタアーバン好きにとっては堪らない電車でした。
    地下鉄直通になってからは厳しい経営状態らしいのが気になります。

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  2. Cedarさん
    大きな電車が路面をゴロゴロ走るのは堪らない魅力がありますね。
    京津線の大人しいデザインは京都の街並みに似合っていた気がします。
    それにしてもアメリカのインタアーバン写真を見るにつけ、どんなだったのか想像するだけでウキウキしてしまいます。

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