南海電車が主力になってはいましたが、ほかの電車もやってきます。
一昔前ほどではないものの、関東の私鉄からやってきた電車や、オリジナルの電車などそれなりにバラエテイに富んでいました。
モハ2004(左)、モハ271(右) 80.3.12 新福井 |
モハ271 80.3.12 新福井 |
車体は外板が張り替えられてノーシルノーヘッダー化されていましたが、デザインが全て揃っているわけではありませんでした。
先ずはモハ271。側面窓が二段に改造されています。
モハ272 80.3.11 福井 |
こちらは客引き戸が木製のままです。
後に編成から外されて一足早く休車になってしまいました。
モハ273 80.3.12 新福井 |
こちらは下降窓のまま、客引き戸も木製のままです。
このあたりの統一感のありそうでないところが地方私鉄らしいです。
モハ243 80.3.12 新福井 |
扉間が転換クロスシートで4両ありました。いわゆる日車標準車体というやつですね。
台車違いの同型車体のモハ251形も4両あり、合計8両の世帯でした。
モハ283 80.3.12 福井口 |
デハ3300形はかなりな年代物であまり褒められた出来ではないと思いますが、ほとんどの車両が第二の人生を地方私鉄で送っています。
4両の世帯ですが、4両ともに外観が異なる状態になっていました。
一番原形を留めていたモハ283。
モハ281 80.3.11 福井 |
上のモハ283とは別物のように見える電車になっていました。
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