前回のトラムミュージアム訪問話の続きです。
リスボンのトラムミュージアムの展示車両をご紹介します。前回書きましたように、庫内の収蔵車両はお見事の一言で、創業時から今も現役レベルまで各種取り揃え。ため息が出てしまいます。収蔵車両は動態のものと、静態のものがあり、どれも美しく整備されており、自由に四方から眺めることができる素晴らしいものでした。
開館してからすぐだったこともあったために、お客さんは我々以外は一人だけでゆったりと見れました。我々以外のもう一人のお客さんが女性であったこともちょっと意外でした。
写真では見たことあっても、本物見るのは初めてです。
こちらは静態保存のようです。
こちらが1991年訪問時の姿です。
左から二番目だけ異色です。
ロンドンバスそっくりです。
やって来た電車はポールを回してスタンバイ中。
件の女性も乗車して、出発。
良き雰囲気です。
ここも良い雰囲気でした。
展示内容も良かったけど構内の鬼線路を電車で走れる演出が素晴らしかったですね。友人が行った時はオープントロリーがお出迎えしてくれたらしいです
返信削除バス(向かって左にドア)の写真見たとき「あれ?ポルトガルって自動車右側通行じゃなかったっけ。」って思って調べてみたら1928年までは左側通行だったんですね。それ以前のバスってことですか。
返信削除ちなみに余談ですが、日本のNゲージでかなり古くからバスだけは国産のものがあった理由も、この「ドア方向の関係で海外メーカーの物がイギリス以外まともに使えない」ためだそうです。
(さらに前のTMSで「これなら日本の古いバスに使える!」とイギリスメーカーの奴を紹介してた記憶があります)
Cedarさん
返信削除構内でクラッシックトラムに乗車体験付きというのも良いアイデアですね。
これなら、展示場所が離れているという一見デメリットもそれが逆にメリットになるという例ですね。
レサレサさん
返信削除それは知りませんでした。
バスはどう見てもイギリス流ですね。
電車もアメリカンながらマスコンはデッカーですし、どこかイギリスの香りを感じました。