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Saturday, February 18, 2023

名鉄600V区間の遺構を求めて その1

 先日、神戸で行われるイベント参加のために自家用車で西へと向かいました。

一気に行くのは体力的にもしんどいので、途中で宿泊を入れての旅としました。

最初に訪れたのは600V区間ではなく、築港線でした。築港線と言えば貨物線との平面クロスと名鉄電車の墓場がどうなっているか気になるところです。

23.2.2 東名古屋港

早朝の東名古屋港駅に到着しました。


83.3.1

まずは前回訪問時の画像です。
この時は東濃鉄道からやって来た川造型が活躍していました。


貨物線とのクロス部分では独特のジョイント音がしました。


23.2.2

同じ場所の今です。
このような線区でも今や銀色電車なのですね。
今も徐行運転でクロスを渡っていました。


この貨物線はこの先でスイッチバックして港まで向かっていますが、今は使われているのでしょうか?
見た目には使われていなさそうに見えました。


でも、警報機とかは現役っぽいです。

92.1.14

もう一つ気になっていたのは東名古屋港駅先の名鉄電車の墓場ゆき留置線です。


上の写真を頼りに港のほうに向かいますが、同じような光景が見つかりません。


恐らく背後の建物なども改築されていますが、ここなのではないかと思われる場所で写真を撮りました。
今もここで名鉄電車は最後の時を迎えるのか、他の場所に変わったのかよくわかりません。
まあ、知ったところで仕方がない話ですが。


線路は港まで伸びていましたが、ここにはもう列車は来なさそうでした。




4 comments:

天ワカ said...

いつも懐かしい写真を楽しく拝見しています。
今も名鉄電車の最後はここで迎えます。ただ、今はなくなってしまった留置線に行くことなく東名古屋港駅からスイッチバックで少し大江駅方面に戻り、線路がクロスするあたりにあるスペースに車輛は降ろされ、そこで解体されます。
岸壁へと通じる線路、最近では(といってもかなり前ですが)、JR東海のキハ40系やキハ11が廃車後ミャンマーに譲渡される際に使われ、輸送前に岸壁に勢揃いしていました。

Cedar said...

昔のお写真と比べると、周囲はずいぶん変わってるのですね。平面交差だけが昔のまま、って感じでした。唐突なリクエストに応えていただきありがとうございました。

chitetsu said...

天ワカさん
お読みいただき、ありがとうございます。
今もここが名鉄電車最期の場所なのですね。
岸壁へ行く線路、随分使われていないように見えましたが疲れていることもあるのですね。
ご教示ありがとうございます。

chitetsu said...

Cedarさん
あまり変化がなさそうなエリアと思っていましたが、結構な様変わりに戸惑ってしまいました。
今昔写真撮れて良かったです。